わたしが9年くらい前、メンタルに不調を持っていたとき、「それでも働かないといけない」とムチうってがんばっていたことがあります。


心臓はバクバクするし、眠れないし、集中力はないし、いつも悲しくて泣きたいのに、ぐっとこらえてがんばって。そのうち肩こりがひどくなったり、吹き出物ができるし、便秘になるし、髪がバシバシになっていたんですね。



NLPは五感と言語と非言語によるコントロール方法ですから、非言語というと体が含まれる。
心と体はつながっている。だから相互に作用する。


それは分かっていたの。
でも、体(姿勢、呼吸、表情など)をコントロールしても、定着しない。
筋力もないし、体のしくみも分からないから、一時的に整えてもNLPの効果が出せなかった時期があった。


数年後、ヨガ哲学が学びたくて入った、ヨガ指導者養成講座で体を整える方法がわかると、目からウロコがはげ落ちた(笑)


ああ!
こういうことだったんだ。


と、なんでNLPだけでうまくいかなかったのか、しっくりふに落ちたんです。


どちらかだけコントロールしようとしても、ダメなの。
どちらかだけでも不調なら、必ず共倒れになる。




だから心も体も同時にコントロールするために、両方丁寧にケアする方法を身につけないといけないのね。


誰かの手にいやされることがある。
でも人が心から信頼して、身も心も預けられる最大の人は、あなた自身。



自分の手によって、大切にされた心と体はかならずよくなるんです。