父が東京へやってきました。

なんでも、池袋の某大学で講演らしきものをするのだとか。

といっても父はエライ大教授先生などではなく
自然保護団体などの代表をしている関係で
そういう人の活動内容や暮らしぶりはどういうものか
というのを学生に知ってもらう為に招かれたようです。

私と彼もちょうどその日は仕事が休みだったので
学生に混じって聴講しに行っちゃいましたにひひ

テーマは、映像で見る、人生多様性のなんちゃら。。。(そんな感じだったような。。。)

軽い気持ちで参加した講義でしたが、
自分が育った場所の生態系や現状とともに
父の半生や暮らしぶりを客観的に観ることができて
おもしろかったです。

そして、高校卒業するまで育った私の家の暮らしは
今まで見てきたどんな家よりも変わってるな~と実感しました。

小さい時はそれがコンプレッックスでもあったけど
今ではちょとした楽しみというか自慢できる事項得意げ

テレビもガスもありません。
その代わり
おいしくてきれいな水があり
囲炉裏があり
音楽や笑いは絶えません

遊び場所は、どこまでも続く山の中で
知らない洞窟を発見したり
海まで見える木にのぼったり
木のツタでターザンごっこをしたり
木の上にや根っこに秘密基地を作ったり
野いちごを探して猿とにらみあったり
暗くなるまでかけまわってました。
見るもの全部が刺激的で遊ぶ場所はつきなかったな

でもそういえば
道なき見知らぬ山の中へ分け入っても一度も迷った覚えがない。
考えてみると
私が地理に強いのはそのせいに間違いない。
子供ながらに遊びに夢中になりながらも道に迷わないように
方角やきた道はきちんと意識していたんだと思います。

それにしても一歩間違えば
崖に落ちたりとか道に迷ったりとか川で溺れたりとか
死んでもおかしくなかったと思うけど

親はよくほったらかしてたな~と思います。

信じていたのか
忙しくてかまえなかったのか
運を天に任せていたのか。。。

親に育てられたというより自然に育てられたといっても過言はないかも
半々ですな

そんな風に育った子供なので
社会に適応するのには時間がかかりました。
というより
何が正解で何が間違っているのかがわからなかった

決められた時間にみんなが決められた事をしないといけな学校は嫌いだったし

自分が人間なのかどうかとかも悩んだ事もありました。
今考えるとそんなバカなって感じですが得意げ。。。


でもそんな悩みも乗り越えて今があるわけで

今に生きていると思うわけです。

ありきたりな言葉だけど
この親の元から生まれて生活ができて本当によかったなと
しみじみ思いました。


長くなってしまいました。
ここまで読んでくれた方はどうもありがとうございます。


そして自分も大人になり、
親が自分を生んだ歳と同じくらいになりました。
子供の頃は理解できなかった親も行動や気持ちも
今ならよくわかります。
 

いいも悪いも子供は親の背中をみて育ちます。

私も後悔ないように、もし子供ができても
自分の道を信じていきたいな晴れ