http://www.j-cast.com/2016/11/26284474.html

私は、社会主義は好きではない。
チェ・ゲバラにも革命にも興味はない。

しかし、あるエピソードゆえに、フェデロ・カストロ前議長は、大好きな政治家だった。

あれは、まだ私がワシントン州にいた30年ほど前、あるキューバ担当のアメリカ人記者が、夏休みの中学生の娘をキューバに連れて行った。

その時、カストロ議長は、外遊の予定があったのだが、記者の娘がキューバを訪問していて、夏休みの宿題ができない、と知った。
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議長は、急遽、外遊を取りやめ、記者と娘を官邸に招いた。
そして、面会の最後に、少女と写真を撮り、一通の手紙を手渡した。
手紙の宛先は、少女の学校の担任。

ーー彼女を国賓として私が招いたため、彼女の宿題を邪魔してしまった。
 私とキューバ国民の彼女への友情に免じて、許してほしい。

フェデロ・カストロ 
キューバ国家評議会議長


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写真には、カストロ議長と2ショットで、満面の笑みを浮かべる少女の姿があった。

議長、もう同士ゲバラにはお会いになりましたか?
今頃、2人でキューバ産の葉巻を咥えながら、昔話に花を咲かせているのでしょうか?

あなたに、安らかに……は似合わない。
どうか、新しい世界をお楽しみください。