引き続き真夜中。
チッ、チッ、チッ、

静寂の中で響く警戒の声
美桜の声

外から気になる音でも聞こえてきたのかな?

チッ、チッ、チッ、チッ、
警戒の声は続く

まさか、子供たちに何か⁈

微睡んでいた頭の霧がいっきに吹き飛ぶ。
部屋の灯りをつけて、ケージを覗く。
美桜が、2階へ駆け上がる。
私は、残された子供を1匹づつプラケースに移していく。
1匹  2匹  3匹   4匹  5匹、、、みんないるね。 元気に動いている。

美桜が、心配そうに出てきた。
プラケースを覗いて、僕の顔を見る。

何???

そう言いたげだ。
次の瞬間には、おやつの瓶を器用に開けて、勝手に押し麦を食べだした。

今度は僕が聞きたい。 何???

夜遅くにごめんね!

子供たちに謝りながら、1匹づつケージに戻す。
美桜も戻って来て、餌箱からペレットを出して齧っている。

部屋の電気を消すと、再びの静寂。
ただ、ペレットを齧る音だけが
カリカリカリ

時計は、ちょうど3時を表示していた。