8/8(火)⛅️→☔️⛅️
オルデンブルク→ブレーメン→オルデンブルク
ブレーメンはブレーメン州の州都で、北ドイツではハンブルクに次ぐ大きな都市です。駅の中にある店舗は飲食店やドラッグストアなど充実していて、とても便利です。日本人もよく見かけます。
旧市街へ歩きます。
途中、水車が見えたので立ち止まったら、
モインの文字 (北ドイツの挨拶)↑
オランダのラクリッツ(ハーブ入りの黒いお菓子)、ナッツ、ドライフルーツが売られていました。
【ドイツ世界遺産】
訪問42件目🎉
ブレーメンのマルクト広場の
市庁舎とローラント像
ブレーメン市庁舎は1405年から1409年にブリック・ゴシック様式で建てられ、1595年から1612年に手直しされました。ファザードはヴェーザー・ルネサンス様式で、オランダ・ルネサンスの巨匠たちによって基礎付けられた建築的要素に特徴付けられています。
ローラント像はブレーメン市内に4体あります。こちらの像は1404年に再建された石像で、60cmの演壇の上に立っている高さ5.47m、支柱に支えられた天蓋の高さは10.21mです。中世文学「ローラントの歌」に登場する英雄で、剣と盾を持っています。この像がブレーメンを見守り続ける限り、その自由と独立は守られるという言い伝えがあります。
マルクト広場の東側の聖ペトリ大聖堂は11世紀に基礎が築かれ、13世紀に後期ゴシック様式に改築されました。高さ約98.5mの塔には階段で登れます。
1647年の大聖堂の時計
↑このマンホールは何でしょうか?
マルクト広場にあるこのマンホールの溝にコインを入れると、ブレーメンの音楽隊の鳴き声がします。コインは市民の活動に使われるよう寄付されます。
ブレーメンの音楽隊の像
大人気で撮影の行列ができてました。
一方、近くにあるこちらの噴水にある像は人気薄ですが、私は好きです。
動物の口から噴水はよくありますが、鼻からというのはなかなか斬新で和みました。
かわいいと思います。
さて、少し歩いてシュノアという歴史地区へ向かうと、
細い路地に飲食店や雑貨店などが並んでいます。
小路を歩くのも楽しいものです。
クリスマスショップ↑
アンティーク雑貨店↑
きれいな石はどこでも売られていますが、つい見入ってしまいます↑
急な雨で、近くに素敵なカフェ(ケーキ・お菓子屋さん)を見つけて入ってみました。
コンディトライ イム シュノア
旅先ではやはり、地元の名物や特産品を食べたいと思いますが、看板に書いてある5つの中で地名が付いているシュノアクラーを選びました。
シュノアクラーはピンポン玉くらいのお菓子で、イチゴやシャンパン、ピナコラーダなどいろいろな味があります。
下からクッキー生地、ナッツクリーム、スポンジ生地、生クリーム、ナッツパウダー、そしてシュノアクラーが載せられています。ケーキは甘さ控えめで、シュノアクラーは中にメレンゲと思われるサクサクしたのが入っていて、かなり甘いです。おいしいのですが、それより私はコーヒーの美味しさに感動しました。
そしてまたマルクトプラッツまで戻って、ベットヒャー通りを散策しました。
入口には光輝くレリーフ
雑貨店のショウウインドウには、女の子の照明器具が飾ってあります。一体ずつ違う服を着ています。
雑貨店や小さなミュージアムなど、レンガづくりの建物が軒を連ねています。
仕掛け時計が鳴り出しました。細い路地に小さなお店がたくさんあって、街歩きが楽しいブレーメンでした。