お母さんが入院した話
私のお母さんが
クローン病治療の為に入院した
数日間お父さんと弟と3人暮らし
私はいつも通り小学校へ
弟は…どうしていたのだろうか…。
お父さんの実家に預けられてたのかなぁ
お父さんに幼稚園の準備出来る気がしない
お父さんは帰りが遅かったので
小学4年生だった私が
ご飯を炊き
お父さんが帰ってきてから
レンチンの唐揚げを温めて食べていた。
(この頃レンチン唐揚げが大好きだった 笑)
(喜んで食べていた)
少しして
母方の祖母が私たちの面倒を見に来てくれた
(母方の祖母ばぁちゃん大好き)
でも
急なことで祖母も疲れたのか…
1~2週間して
お父さんの実家へ行くことになった。
お父さんの親と私のお母さんは
あまり仲がよくなかった。
なんなら
お母さんは嫌っていたと思う。
私も嫌いだった。
私たちよりも従兄弟達を
可愛がってるように思えてたからだ。
弟が赤ちゃんの頃泣いていた時
祖父が「うるさい!!!」
と怒鳴ったあの響きが耳に残っている
子供ながら印象的だったのだろう
弟は幼稚園を休み、
私は通っていた学校から少し離れた為
朝はお父さんが送って
帰りは祖父母と弟が迎えに来てくれた。
帰りにお店へ行き、
祖母「好きなお菓子選んでいいよ!」
選んで買ってもらい、
帰りの車の中で食べていいよと言われ
大事に食べていると、
祖母「1個ちょうだい!」
私「はい」
祖母「美味しいわね!じーじも食べなさい♡」
祖母「もう1個ちょうだい♡」
と、何度も言われ
お菓子がほとんど無くなったのが
悲しかった記憶がある。
学校から帰った後
祖父母の家では2階の部屋で
私と弟の2人で過ごした。
ご飯になったら降りて食べる。
おもちゃは
持ってきてない
トランプとお絵描きセットがあったが
あまり遊んでいないと思う。
テレビを見るのが楽しかった。
でも
そのテレビはとても古かった。
↓
テレビが急に映らなくなった
私と弟は泣いた
きっと
テレビが壊れたという理由だけでは無い
お父さんは仕事で帰りが遅い
お母さんには会えない
寂しかったんだと思う。
祖父母はすぐに
新しいテレビを買ってくれた
でも
私と弟は毎晩泣いていた
ある日祖母が
「テレビを買ってあげたのに泣き止まない」
「私の手に負えない」
と言った。
すぐに母方の祖父母が
私と弟を迎えにてくれた
お父さんは仕事あるので実家に残った
母方の祖父母のことは大好きだ
毎日楽しかったが
夜になると寂しくて
泣いていた私たちだった
…
次はいつの間にか転校していた話
最後までご覧いただき
ありがとうございます(๑°༥°๑)
最近、バタバタで数日ぶりの更新でした✎*
これからもよろしくです(*.ˬ.)"