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とても励まされています。
家族ことの続きです。
闘病とは違うお話です。私の備忘録です。
いつか息子たちがこれを見る機会があれば、自分のルーツを知る良い時かなとも思うこの頃です。
ちなみに我が家の息子たちは養子であることは知っています。![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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これは過去の話で息子たちはそれぞれ家庭を持ちパパになっています。
児童相談所の福祉士さんから電話がありました。
「10ヶ月の男の赤ちゃんがいます。
お母さんが自立するまで、育ててくれませんか?」
養育の里親です。
私たちは10ヶ月の赤ちゃんを里子として迎えました。
赤ちゃんのお母さんは自立するために
住み込みで働きながら、資格を取って
もう一度子供と一緒に住むために頑張ると言って
私たちに子供を託しました。🍀
赤ちゃんとの生活は私たちに喜びと楽しみを与えてくれました。
二人の里子が去った寂しさを埋めてくれました。
そのうち赤ちゃんが自分の子供のような
錯覚が!起きてきたんです。
この子がかけがえのない私たちの子供になってしまったんです。
お母さんが自立したら返さなくてはいけない。
分かってはいるけど・・・できないよ!
その事がすごく苦しくなってきました。
又赤ちゃんも私たちのことをママ、パパと言って慕うようになりました。
赤ちゃんのお母さんも仕事が忙しくってなかなか会いに来れませんでした。
やっと半年ぐらい経った時にプレゼントを持って、久しぶりに赤ちゃんに会いに来ました。
赤ちゃんはすっかりお母さんのことを忘れていました。
赤ちゃんのために一生懸命働いているのに。
お母さんを忘れるなんて。
お母さんが可哀想で。![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
でもいつかはお母さんに子供を返さなくてはいけない自分も可哀想で、可哀想で![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
何とも複雑な泣きたい心境だったのを覚えています。
続きます。