「ただの友だち」ーー夫はそう言いました。
けれど、その一言では片づけられない現実がありました。
夫婦、家族、そしてそこに入り込んできた一人の存在。
私の目に映ったまま感じたことを残します。
あらゆる境界線を溶かす海王星がうお座に滞在していた時期ーー
あなたは、私たち家族の静かなテリトリーに、何の躊躇もなく足を踏み入れてきた。
それは、あなたにとって、ただのほんの遊びだったかもしれない。
けれど、あなたの存在は、私たちから安らかな眠りを奪い、胸の奥をしめつけるような、耐え難い恐怖を植え付けた。
マヤ
いつかあなたが誰かを愛し、結婚し、守るべき家族を持ったとき、どうか私たち家族を思い出してほしい。
あなたの境界線の甘さによって、私と子供たちがどれほどの傷を負ったのか、
胸の奥深くに刻んでほしい。
そして、あなたが若さを失い、私と同じ歳になったときーーー
もう一度、私を思い出してほしい。
子育てに追われ、自分のことなど考える暇もなかった私の人生を、ほんの少しでもいい、心に留めておいてほしい。
あなたの無責任さがもたらした痛みと苦しさは、私の心の奥深く、自分でさえも触れられない暗い底に閉じ込められた。
たとえあなたがその存在を忘れ、日常に戻ったとしてもーーー
その闇は、確かに今もここにある事を忘れないでほしい。
私たち家族とマヤ、
あの日の記憶をここに。

