国見くんと日直が同じになったので、放課後一緒に仕事をこなす。

 

日誌を書く傍ら、暇そうに眠そうにしていた国見くんが、突然頭を鷲掴んできた。

 

「え!何?」と顔を上げると、



「あたま、ちっさ。笑」

 

少ない脳みそで考える。
 

ああ、これは恋に落とされた。


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「あ、待って」
 

日誌と教室の鍵を職員室に持っていこうとする私に、国見くんがそう言う。
 

「え、部活は?早く行かなきゃ、怒られちゃうんじゃないの」
「日直だから仕方ない」
「え、でも」
「もうちょっと話そうよ」
 

それなら…仕方ないよね。うん。




posted at 2016/10/05 20:13,20:18