わたしはこの時、
まけてすぐだったけど
必ず
自分が
マーベラスにベルトを
取り戻すと決めた。
復帰してからは
だましだましで
安全に試合をしてて
それでも
決勝戦までこれた。
でも。
だからこそ
明確になったことがあり、
とんでもない人達との
5番勝負を志願した
まず
伊藤薫選手。
腰を怪我したから
このひとの
腰攻めに
たえられなかった
もう終わりだなと思った。
たえられた。
これで
みおは自分自身を信じられた。
中島安里紗
橋本千紘
もそう。
ここで怪我したら。
これで心が折れたら。
もうみおは
終わりだと思った。
怪我をする度に弱い自分との闘い。
やってみなきゃ
分からないことがたくさん。
そんな中でも
私にしか分からないことを
掴んでる。
怖さも
不安も
持ち合わせながら
それでも
進んでる。
5番勝負を経て、
AAAWのベルトをとりにいくと決めてた。
だから
この時
智子さんが
永島さんに挑戦表明して
正直焦った。
でも。
風林火山。
静かなること林の如く。
たえた。
とてもたえた。
どうであっても
桃野美桜が
AAAWのベルトをとりにいくことを
諦めて居なかったから。
そして今、
マーベラスが旗揚げして
7年。
GAEAの1期生
永島千佳世
から
他の誰でもない
マーベラスの1期生
桃野美桜
が。
ベルトを獲ることで
やっと。
あのベルトの歴史が動くと
思っている。
だから。
永島選手。
たしかにAAAWのベルトのために
5番勝負を
志願しましたが
それは通過点で、
それまでの過程での
答えが欲しいです。
大切な試合ではあるのは
もちろんだけど
たった2試合で
決まるような
ベルトではないはず。
永島さん
心で答えて下さい。
桃野美桜🐥🌸