この前、借りた映画の感動シーンで、
「前を向こうよ。」
みたいなセリフがあった。
確かに良いシーンだったはずなんだけど、
少し冷めてしまった自分もいたの。
小さい頃はこういった前向きな“ザ・青春!”みたいな言葉に励まされることも多かったけど、
知り合いとかと話していてもそうで、
いつの間にかそうゆうのを受け付けないことの方が多くなったな。て感じた。
確かに正論だし頭では分かるんだけど、そうじゃないんだよ。ていう部分がどうしてもあってさ。
勿論、“前向きさ”というのは大切なことではあると思う。
けど“本心を置き去りにしてまで常に笑顔に対応”ていう様な風潮が、
言いたいことも言えないこの社会を作っている原因でもあると思うんだ。
強者だけが好き放題言って、
弱者はそれに従うしかない。ていう構図。
そんなのやっぱりおかしいと思うし、
頭ごなしにポジティブの押し売りをされても響かない。
“ポジティブ=立派”
“ネガティブ=ダメ”
そんなことは決してない思うんだ。
それが本心ならネガテイブなことでも言うなり、
言わないにしても心の中ではそれを肯定してあげたりしないと、ポジティブ社会の犠牲になる。
それでダメになったバンドマンを私はいくつか知ってる。
要はもうちょっとだけでいから自分自身に優しくならなきゃね。てこと。
ただ、それでも松岡修造氏だけはどうしても好きだ笑
一周回って〜。てやつかねw
明日もどうにか生き延びよう。