私にとって"悔しい"は原動力なの。
昔からそう。
それに自分で気付いた理由も覚えてないけど、
何かある度にこの感情で踏ん張れていたことが多い。
あまり褒められた原動力ではないことは自分でも分かっているけど、きっと人は少なからずそんなもんなんだと思ってる。
電車の中とかで見かける成功本の広告には、
「ネガティヴな感情を捨ててすべての人を許しポジティブに生きよう。」
みたいなことがよく書いてある。
こうゆうのは一見すると素晴らしいことの様に感じるけど、私にとってこの現実を見る限り、それを出来る人はごく僅かなんじゃないかな。とよく思う。
何故かこの社会には、
ネガティヴやマイナスな感情を持つことは悪いこと。みたいな感覚が根付いている。
勿論プラスな気持ちでいつだっていたいし間違いではないけど、感情なんてコントロールしようと思って出来る代物じゃないじゃない?
意識することで嫌いなものが二秒で好きになることなんてまず無いし、その逆だって絶対無い。
だからネガティヴだったりマイナスだったりそうゆう負の感情を持つことだって何もいけないことではないんだと思うの。
"悔しい"
"負けたくない"
"見返してやりたい"
たとえ褒められた理由じゃなくたって何だっていいよ。
自分の抱いた感情を見て見ぬフリするよりよっぽどマシだ。
その感情とちゃんと向き合って昇華した上でのポジティブ。というのも強さなんじゃないかなぁと私は思う。
建前ばかりキレイで身の無い空論並べている間に、私はどんどん先に行きたい。
他人に何と言われようがね。
昔、そんな私のスタンスを非難した知人をフェイスブックで見つけて色々思い出した。
やっぱり負けたくない。みたいな感情。
私にはまだ必要だ。
明日もどうにか生き延びよう。