私は傷つくことが何よりも恐い。



だから今まで私は良くも悪くも、
なるべく傷つかない様に、
出来るだけ見ない様に、
考える暇が出来ない様に、
ただただ忙しい毎日を送ることに一生懸命だった。


でも今、私の大切にしてるモノが崩れ始めてる気がしてる。
このまま目を逸らしていたらいつか全てを失ってしまう気がしてる。


これから書く事は、
アーティストとして失格かもしれないし、みんなに嫌われるかもしれない話。

ちゃんと届くかもわからないけど、もう逃げたくないから、
今の気持ちを書こうと思う。







今、ミオラーの間で何かが起きている気がする。


最近、正直ツィッターを開くのが怖い。
もっと言ってしまえば、スレも怖い。


私は最近、
スレの後、みんなと会うことが出来なかったから、
なかなか気付いてあげられなかった所があって。

本当にごめんね。



今も詳しいことまではわからないし、全ては把握出来てない。
だけど何か良くない空気感があるのは伝わってくる。
それは直接見えないから尚更怖い。


ミオラーの間で、
いがみ合いが起きていたり、
不満を募らせている人がいる気がしてるの。

鍵の掛かったツィッターの中で、
みんながどんな会話をしているんだろう。
DMのやり取りやブロック。
考え出したら怖くてたまらない。


うまく言えないけど、
ミオラーの本来の意味が失われてきているというか、捉え方が違ってきている様な気がしてて。





昨日、私はこんなツィートをした。

“ミオラーとは。”

みんながミオラーというモノをどう解釈しているのかを知りたかった。


【ミオラー】
ミオヤマザキを必要としてくれている人のこと


これは、私の曲を、
私の言葉を好きだと言ってくれてみんなが付けてくれた名前。

ファンって言葉よりも、
距離が近い感じがしてて私はすごく好き。


昨日のツィートに対してすごくいい事を言ってくれた人がいて。

"ミオラーに初心者も何もない。
ミオヤマザキが好きならそれは立派なミオラーだよ"

これを見て、
ちゃんと私の気持ちが伝わってるんだ。って思えた。


ミオラーって私とすごく似てて、
人が恋しいくせに、人に恐怖心を抱いてしまう人が多い。

その性格のせいか、
ミオラーは人に対して思いやりがすごくある。
だからミオラー同士の仲も良い。

私はこれが何よりも嬉しかった。




お互い痛みを知っているからこそ、馴れ合いや慰め合いではなく、人として心から愛を送り合える関係。


もちろん群れるのが好きじゃない子もいる。
私はそれはそれでいいと思ってる。


そして私が潰れない限り、
この子達はきっと救われる。
ミオラーがいる限り、
私はきっと潰れない。

だから私たちは大丈夫なんだ。って思えてた。




私は今まで、反逆心や悔しいって気持ちが大きかったから、
自分の思っていることを歌って、絶対に売れてやる。ってそればっかり考えてた。

でも活動していく中で、
私にとって音楽をしていくことは、自分の為でもあり、ミオラーへの愛になっていったんだよね。

もちろん今も悔しいって気持ちは消えてない。
だけど、確実に私の歌には愛が生まれたの。

それはみんなのおかげなんだ。





私が悲しいとみんなも悲しいと言ってくれる。
私が嬉しいとみんなも喜んでくれる。

逆も同じ。


はたから見たら馴れ合いだと言う人もいるかもしれない。
でも私はそんなみんなが好きだし、何もおかしいとは思わない。




そんないい関係が今、
誰かのある行動によって崩れてしまいそうな状況にある。

それってすごく悲しい事だと思うのは私だけかな。





イジメや裏切り、人間不信。

形は違えど、少なくとも痛みを知っているはずの人が、傷つける側になってしまっているという事。

私は親でもなければ先生でもない。
だからここまで関与するのはおかしいのかもしれない。
だからアーティスト失格。




でもやっぱり私は嫌。

そんな事が私の見えない所で繰り広げられているとしたら、
ツィッターもやる意味ないし、
スレもやる意味がない。



他のアーティストを見ていてもよく思う事だけど、
輪がどんどん広がっていけばいく程、ファン同士や一部のファンの行動で、問題が起きてしまう事って少なくない。

そして次第に過去のファンと未来のファンが入れ替わっていく。
これがほぼ無限にループし続ける。



誰が一番。とか、
ファンはこうあるべきだ。とか。

私はそんなの必要ないと思ってる。




例えば、
私のスレだけを見て帰る。



別にいいと思う。
だって限られた時間の中で、スレに来たくて来てるんだもん。

それを、
"なんでスレが終わったら帰るんだ。"ってなったら、楽しめる空間も楽しめない。


マナーさえ守ればルールはいらないんじゃないかな。って私は思うよ。
自由のないスレなんて私はやりたくないしね。

もちろん私も、私の出番だけじゃなく、その日自体を楽しんで欲しいとは思ってる。
イベントなんかの場合は特に、その日一日を通して出来上がるモノだとも思うから。
だからライブ慣れしている人からしたら、目的のバンドだけを見て帰るっていうのは良く思えない行動なのかもしれない。


だけどそれは人それぞれでいいと思うの。



人間だからさ、
誰しもエゴがあって、気に食わないことって絶対ある。
でもそれを心ない言葉でぶつけて何か生まれるの?って私は思う。


我慢しろとは言わない。
思う事があるなら言えばいい。

ただ、その時の言い方、伝え方ひとつで変わる事なんじゃないかな。って思うんだ。

本人に気持ちを伝えるのが怖いなら、私に言えばいい。


ヒドイ言動・行動。
無言の辛さ。
きっとみんな、この痛みを知ってるはずだよ。



今回私が感じたこの違和感は、
イジメなのか、それとも違う何かなのか。
わかんないけど、
私の周りでまでそんな事が起きているとしたら、
なんで私は歌を歌ってるのかわからなくなるよ。




ミオヤマザキは結成してからやっと10ヶ月を迎えた。

たった10ヶ月。
でもそのたった10ヶ月の中で私は、ずっと探していたものが見つかるかもしれない。って初めて思えたの。


“永遠なんてない。”


今まで自分にそう言い聞かせてきたし、今もないと思ってる。
でも自分でも気付かないうちに、私はミオラーとの永遠を願ってしまっていたよ。



今、嫌な思いをしてしまっている人。

"好きだけど..."に変えてしまわないで欲しい。
自分が好きだと思うモノを離さないで欲しい。


"自分が去れば。"
もうね、そういうのは嫌なの。


離してしまいそうになったら私に伝えてよ。
私が離さなければ離れる事はないから。






私も怖いし強くはないけど、
愛す力だけは誰にも負けないから。




だって私、メンヘラだもん。









みんなが私を見つけ出してくれた事。
愛してくれている事。

これからも大切にしていくから。





だからちゃんと掴んでて。
離れないで。
ついて来て。








本当にいつもありがとう。

これからもよろしく。







明日もどうにか生き延びよう。