ソチ オリンピックをちょいちょい見てる今日この頃です。
時間的にリアルタイムで見れなかった昨日の女子フィギュアスケート。
やっと今日ニュースで見れた。
さすがの貫禄のキム・ヨナ。
個人的に好きなリプニツカヤ。
そして真央ちゃん。
真央ちゃんの滑り終えた後のインタビュー。
なんとも言えなかったよ。
「何が起きたのかわかっていません。」
オリンピックはどんな結果だとしてもインタビューに応えないといけない。
今回が最後。
その中でのあの滑り。
彼女は終わった直後、一体何を考えていたんだろう。
そしてまさに今、何を思っているんだろう。
彼女へのプレッシャー。
それを考えると、もう計り知れない苦しみと今も戦っているんだろうな。とどうしても思ってしまう。
どの競技でもそうだけど、
何日も何年もかけてその目標だけに向かって練習をする。
その日々に比べたら、
本当に一瞬とも言える程の時間を、その空間を味わう為に努力をする。
特にオリンピックは選手にとって、
それまでの４年間で他の大会があるにしろ、やっぱり特別なモノなんだろうから、楽しみとプレッシャーと色々な感情の中で最高の瞬間を生み出さなければならない。
自分の為とはいえ、周りからの期待やプレッシャーにも打ち勝っていかないといけない。
音楽もそうだけど、
趣味ではなくなった瞬間に、たくさんの苦しみも知らなければならないんだよね。
だけど、苦しみ抜いたその先に、
本当に素晴らしい瞬間、空間があるからやめられない。
みんな同じ様に目標に向かって走ってる。
だけど、４年って数字を聞くとね、
やっぱり計り知れないよ。
私には到底考えられない。
日本は金、金、金！って言うけどさ、
もちろん結果も大切だけどさ、
本人や、今まで一緒に戦って来た人達からしたら、正直、ウザい。と思う。
金を取る事がそんなに大切なのか？
それが応援の仕方だとしたら間違っている気がしてならないよ。
頑張ってくれればそれでいいじゃない。
今の日本の教育。
それは、
"順位をつけない事"
もちろんそれはおかしいと思う。
目標があって、それに向かって頑張るから意味がある。
でもそんなのは、選手、本人達は百も承知で既に頑張っている。
それを表面上だけで応援して、金金金！！って。
今年はいくつ金がとれるのか！？って。
うるせーよホント。
ホント調子いい。
だから日本は嫌いだ。
もちろん選手達はそんな表情はしないし、応援してくれてありがとうの気持ちが勝るのかもしれない。
だけど私だったらウザい。と思ってしまうと思う。
経験してないからわかんないけど、
心からの応援じゃない応援は私はやっぱり好きじゃない。
だったらしなくていい。の感情が勝ってしまうと思う。
これは捻くれた考えなのか？
そして、夢を与えたい！と口にして何かに励む人も私は好きになれない。
だって、そんなのは
受け取る側の気持ちの問題じゃない。
その人に言われなくたって、
勝手に感動して、勝手に憧れて、勝手に勇気をもらってるよ。
だから夢はわざわざ与えるモノではないと思うの。
って私、やっぱり捻くれてる？
明日もどうにか生き延びよう。