徐々に冬が近づいてきたね。
ここまで寒くなると朝起きるのがホントに辛くなる。
そしてベタだけどミカンが食べたい。
風流のあるもの好きでさ。
型にハマっている。と、言われればそれまでだけど、
良いものを・良い時に・良い場所で感じることは素敵なことだしね。
やっぱり冬はミカンがいい。笑
そしてミカンと並び、果物の王道と言えば、リンゴ。
この前あるリンゴが1ケース100万円で競り落とされたんだって。
岩手県のブランドリンゴ、
「サンふじ」ていうリンゴ。
たかがリンゴに100万って。笑
でもそれだけ素晴らしいリンゴなのでしょう。
私はリンゴの育て方なんて全く知らないけど、これを育てた人はとてつもない苦労と研究と努力をしてきたはず。
生活の為なのは勿論だけど、
不必要な金儲けの為にやってきた訳じゃない。
それでも100万という値がついたのは嬉しいと思う。
自分の全てを注いだもの、
言い換えれば”自分の分身”が評価されたんだもんね。
どんな心境なんだろう。
自分に置き換えれば、曲。
金儲けのつもりでも、
万人から支持されたい訳でもないけれど、やっぱり評価されれば嬉しいことに変わりはないよ。
最近ね、
少しずつではあるけれど、私の歌に共感し、評価してくれる人も増えてきてすごく嬉しいの。
でも、私は本来、何のためにこんな曲を書いたのだろう。って思うとね、
悪い言い方をすれば「別に他人の為じゃない」んだよね。
少しずつ、環境・状況に変化が出てきて、変な葛藤がわいてきて。
そりゃ、よりいい歌詞を書きたいし、学ぶためにこの前ハートビートで行われた、「歌詞わう」っていう歌詞の評論会にも参加した。
そこでは、一人称の歌詞でも、二人称の歌詞でも、最終的に三人称としても捉えられるような一節を入れるなどして、より多くの人に伝わる歌詞にすること。などと説明されていた。
なるほど、確かに。と思った。
けど音楽も芸術。
他の芸術”小説”、”絵画”はどうなんだろう。
絵画の場合、何人描こうが、情景だけを描こうが、つまるところ画家の主観であって、一人称でしかないんじゃないか。って。
それでも名画は存在していて、
何百年経っても色あせずに沢山の人から評価され続けている絵もある。
嬉しくは思っても、画家も小説家も音楽家も周りの評価のために作品を手がけてない。
そもそも万人ウケを狙ったものは簡単に見破られて、そのズルさ故に万人ウケなんてしないはず。
偉大な画家、小説家、音楽家の方々は何のために活動を続けたのか。
今、すごく聞きたい。
何を思って手がけていたんだろう。
私と同じような葛藤を覚えなかったのかな。
そんなとき、どうしたんだろう。
こうやって日記を書いていれば、
書いているうちに何か見つかるんじゃないか。って思って綴っていたけれど、ダメみたい。。
困った。
時間が解決してくれるのか
時が癒してくれるのか
んなわけないか。
この場合は。
素直に生きたいだけなのに。。
明日もどうにか生き延びよう。