枕団子？
ユカン？？
マツゴノミズ？？？
お布施？？？？
精進オトシ？？？？
忌中払い？？？？？
あなたは
これらのワードを、急に提示され
説明せよ
と、もし言われたら
説明、、、全部、できますか？？
(・∀・)
えー、何の事ッスか？
と、わたしにとっては
さっぱり、ちんぷんかんぷん
初めて聞くワードばかり。でした。
勿論、なじみも無いし
わからないことだらけ。
別の世界にでも
迷い込んだかしら？と
思うほど。
それでも。
わかんないや、と
投げ出したり
逃げ出して放棄できる
状況ではない。
旅立った父が
生前、手塩に掛け育てていた
「カトレア」
すんごい繊細なお世話が必要で
咲かすのも、とても大変なお花
なのだそうですが、、、つぼみが♡♡♡
だから
ひとつ、ひとつずつ。
全部、自分ゴト、として
ハラの中に落とし込んで
すすんでいかなきゃならない。
それが
葬儀という、世界。。。。。
父の葬儀。
お見送り。
無事、執り行い
昨日5月15日
終えることが、できました。
雲ひとつない
気持ちいい空だったな。。。。。
来客対応
喪主不在時の代理役
憔悴・疲弊している
家族のサポート役
当然、親族限定参加の儀式へも
先陣を切っての
積極的参加、求められたわけで、、、
喪主ほどでは、到底ないけれども
それでも
初めてのことで
どうしたらいいか
あまりにも
わからないことだらけ
すぎました。
それでも
わからないなりに
なんとか、こなし
乗り切りました。
いや、正確には
乗り切りつつあります、かな。
(まだまだ
相続関連の手続きは残っているし
四十九日や初盆もすぐでしょうし。。。)
いやー、すごい。
人が「生きてる」って。
そして、すごくデカい事だわ。
人が一人、「亡くなる」って。
今回は
ほんとうに
短い期間のうちに
いろんな、たくさんの事を
頭の中で
ぐるぐる、考えた。
し
たくさんの
イヤーな言葉掛け、や
(↑おもに親戚や母から)
たくさんの
勇気がもらえる言葉掛け
(↑おもに親戚やSNS上で)
どちらの出来事も
ありました。
それはまた、追々。 近々。
ちなみに。
冒頭のワードの意味を
ここで、答え合わせタイム★
枕団子
亡くなった方へお供えするお団子
地域によって個数や並べ方が異なります
我が家の場合は
枕飯(お茶碗に、こんもり盛り付けたごはんに箸をまっすぐ縦にさしたもの)と
おなじ御膳に一緒に並べ
亡くなった日から、葬儀後〜初七日にあたる日まで
下げずにずっとお供えしていました(あげっぱなし)。
ユカン
漢字で書くと「湯灌」
映画「おくりびと」で有名になった
納棺師による、死に化粧をしたり
顔、髪、身体を洗い清めるなど
納棺の前に身支度を整える儀式のこと
私は今回はじめて生で体験しました
マツゴノミズ(末期の水)
湯灌(ゆかん)の儀式の中で使う
親族が、故人の口元を湿らせてあげる際
ルールにのっとり、用意した
清めるためのお水のこと
私の地域では、口元のほかにも
身体の上にかける分も
あわせて用意しました
仏教の教えでは、死後の世界では
食事や水を摂ることができなくなると考えられているため
水を飲ませて喉を潤してから
冥土に送り出すという意味もあるそう
お布施
葬儀や法事、法要に招いた僧侶へ
お渡しする謝礼金のこと
葬儀の場で、僧侶が読経し
故人に戒名を授与する
その謝礼として僧侶に支払う金銭
※私の実家の地域では、それとは別で
御車代や、忌中払い(後述)のお代の用意もするよう
葬儀社の方からの助言ありました
精進落とし
葬儀後に行う会食のこと
僧侶や、遺族ふくむ参列者へのねぎらいの意味もある
我が家の場合は、葬儀後
火葬場での火葬中が、この時間にあてられました
(※かなり短めであっという間でした。1時間弱かな。)
忌中払い
葬儀後に僧侶や親族、葬儀に関わったかたを招いて行う会食のこと精進落とし（精進上げ、精進明け）・お斎（おとき）の別名
私の実家の地域では、僧侶を招いての会食のことをさし
使われていた、ワードのようです
もしものときの
お役に、立ちますように。
読んでくださり
ありがとうございました
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