1ヶ月前の今ころは
指輪が仕上がり

俊さんがひとりで取りに行ってくれて

その数日後
わたしへお届けしてくれた…






そんなブログが書いてある





すごく嬉しくて
すごく幸せで

その日からは
仕事へ行くとき
いつも着けて行ってる

今も変わらずに…










✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤



変わってしまったのかな…

もちろん変わらないなんてことは
無いことは分かってる

俊さんは身体の変化が辛いと思う

人の気持ちは変化するように

過去の気持ちは過去であって
現在ではない

タラレバや過去をどうこう言っても
仕方がないことも知ってる





今日

わたしの与えられていた

ひとつのはしごが外された

きっともう一つも‥なのかな
確認のしようがないから
分からないけれど





わたしはわたしでいる

って言ったけど 

意地張って頑張っても
駄目なものは
駄目だよ





涙が止まらない







俊さん

なんで離れて
行こうとするの‥?




なんで最期まで一緒に
居てくれないの




どうして
ひとりになろうとするの





会えなくても
一緒にいるよ

居させて欲しいんだよ




“一緒にいたい”
って言ってくれてたのも

もう過去の話し‥?




もう、要らなくなっちゃった?





それとも誰か一緒に
居てくれる人がいるのかな?






何も分からない

わたしも感情の交錯で
頭での理解と
心での理解が
噛み合わない

ぐちゃぐちゃ






今離れたら
最期のお別れより

もっとつらい時間を
過ごさなきゃいけないよ…




  



けど
1番つらいのは
俊さんだよ‥ね




俊さんが望まない
なら
それを受け入れるしかないことも

分かってるんだよ



  





けれど心のなかでは








“しばらく無理だな”

“すこし症状が落ち着いたらね”



の言葉を待ってていいんだよね?

って






“今は離れても”
















しっぽを振るわんこは 
忠実なんだよ










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