国立大学附属小学校に通う小学4年生の娘
保育園年長・6歳の息子
左利き・建築士の夫とのわちゃわちゃの日々。
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「子どもは褒めて育てましょう」
っていうのは、全体的には大賛成なんです。
私も褒められて木に登るタイプだし
褒められるとやっぱり嬉しいし。
がんばろうって前向きな気持ちになるし。
・・・だけど。
なんでもかんでも褒められて育つと
「褒められたい」「認められたい」っていう承認欲求の塊になってしまい、他人からの評価でしか自分の価値を認められなくなります。
具体的には
・褒めてもらえないとやる気を失くす
・失敗を恐れる
・失敗を認めたがらない
・注意されると反発し、自省しない
というようなメンタルに陥りがち。
ここで言う「褒められ方」のいく末は、脆く傷つきやすい自信なんですね。
人生には絶対に失敗はあるし
正当に評価されないことだってある。
だから、「レジリエンス=立ち直る力」こそが必要なんですが、それはまたの機会に譲るとして、今はそもそもの「褒め方」の話。
承認欲求の塊にならない、効果的な承認=褒め方は
1:事実通り&具体的に褒める
「すごいね!」「天才だね!」という褒め方では、
子どもは過剰に受け止めたり、誤って受け止めたりします。
なので、どこが、どの程度、優れているのかが
子どもにわかるように、できるだけ具体的に褒めます。
褒められた子どもが、事実以上でも事実以下でもないことを理解できるように。
例えば、漢字テストで98点だったとして。
「テストに向けて3日前から毎日30分間練習したもんね。
その成果が98点に結びついたね。」といった具合です。
2:たくさんの人から褒めてもらう
「あなたの作る料理は美味しいね」って夫から言われるのも嬉しいですが、「パパ友の○○さんが君の料理は本当に美味しいね、毎日食べられていいなぁって言ってたよ」って言われる方が、嬉しさ5倍くらいになりませんか?
子どもも親が褒めるだけよりも、塾の先生やクラスメイトや祖父母やママ友からも褒められるほうがずーっと嬉しいです。
承認される数が増えれば増えるほど客観的になりますし、
特定の人の期待に縛られる危険性が減ります。
3:失敗しても大丈夫という安心感を
「期待を失いたくない」という余計なプレッシャーを感じさせないように、「失敗するのは当たり前」「失敗してどんどん良くなっていくもの」「失敗しても落ち込む必要なんて全然ない」という安心感を持たせてあげる。常に言葉で伝えてもいいし、親がそういう態度でいるとそれは雰囲気として共有できます。
小さいうちから成功体験とともに、適度に失敗体験を積んでいくと、自分の実力に対して正しい自信がついてくるようになります。
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