子どもと遊ぶのが苦手なママこそ効果てきめん!
毎日5分の遊びで子どもが勝手に勉強するようになる
楽しい家庭学習法【親勉】インストラクター。
子どもの考える力をぐんぐん伸ばす、近藤みおです。
お子さんは、何を「楽しい」と思うタイプ?
「勉強のやり方を教える学習コーチ」清水章弘さんの書籍や記事をいくつか読み、ものすごく合点がいきました私なりの分析も加えてまとめましたよ。
あちこちのお母さんからため息混じりのご相談。
「上の男の子は自分からコツコツ勉強するタイプ。下の女の子は何度言ってもぜんぜんやらない。どうすればいいでしょう?」
「仲良しのAくんBくんは点数をいつも競い合って成績が上がってきてる。なのにうちの子はぼんやりしてて・・・」という問題
お母さんとしては、とにかくやらないお子さんのことが気になるわけですよね
我が家は、小学2年生の女児と3歳年少の男児ですので、
まだまだ「勉強をやるかやらないか」は判然としません。
「だからまだまだ関係ないや〜」
ではないんです
なぜなら遊びのバリエーションが少ない幼児の頃こそ、
その子の「楽しいスイッチ」がわかりやすいから。
一人で鉄道に熱中しているのか
集中して塗り絵や工作を完成させるのか
お友達とかけっこしてる時に輝いてるのか
みんなで歌ってるときが生き生きしてるのか
本人がどんな時に楽しくて夢中になっているのか、が大事なんです。
それは「勉強をしなくてはならなくなったとき」に、
その子の「楽しいスイッチ=やる気スイッチ」になるから。
幼少期のタイプが、中学受験時にどのようになるのかといえば・・・。
1:探究心いっぱいタイプ
幼児期は一人で鉄道に熱中するタイプですね。
誰の助けも必要とせず、黙々と一人で気になることを探究するタイプ。
中学受験では得意な研究心でまず好きな教科を突き詰めて結果を出し、そのやり方をなぞることで、苦手教科にも応用させることができますね。暗記ものも好きなものに絡めて覚えられます。最初は本人の関心を親がキャッチし誘導してあげると効果大です。
2:達成感大好きタイプ
幼児期は集中して塗り絵や工作を完成させるタイプ。
目標を達成するのが好きなタイプです。
中学受験では目標達成まで頑張れるタイプですから、スモールステップで目標を自分で設定してもらいます。家族は応援するなりご褒美を用意するなりして、達成まで見守ります。細かいチェックリストを作成し、終わるごとにチェックをつけていくなど、充足感を感じながら進めるのがいいですね。
3:闘争心に火がつくタイプ
幼児期はお友達とかけっこしてる時に輝いてるタイプ。
とにかく競争していると燃える。勝ち負けにこだわるタイプ。
中学受験では「負けたくない」気持ちがエネルギーになります。きょうだいや友達と勉強する時間を競い合ったり、何かのテーマについて発表しあったりする場面を設定すると、自ずと頑張ります。最初は外部(友達など)との比較になるかもしれませんが、内部(自分自身)との競争が一番大事なことに気づくはず。
4:みんなでワイワイタイプ
幼児期はみんなで歌ってるときが生き生きしてるのがこのタイプ。
周りのお友達とワイワイやるのが大好き。お友達が大好き。
中学受験では周囲の影響を大きく受けるので、誰かと一緒に勉強する方法が向いています。塾などで常に仲間と切磋琢磨できる環境だと「追いつきたい」「認められたい」と頑張ります。自分よりちょっとレベルの高い環境を親がセッティングしてあげたいですね。
お子さんはどのタイプですか?
我が家の小学2年生娘は、「3:闘争心タイプ」にちょっと「4:みんなでワイワイ」が混じっている感じかな。とにかく1番になりたい人です 暇さえあれば鬼ごっこしてますよ。
親がお子さんのタイプを把握してうまく導くことで、
「やる気スイッチ」を自分で押させることができますよね
タイプは複合型だったり、成長によって変わったりはしますが、
お母さんがお子さんをよーーーーく観察していれば、必ず見えてきます
分からなくなったら、幼少期を思い出してみてください。
欲望のまま動く幼少期が、タイプの源流・原石ですよ
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