国立大学附属小学校に通う小3娘

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こんな状況でも受験は絶対に行われる!に書いたように、

来るべき時がきたら、あるべき考査は行われるはずです。

 

だって、公立の教育機関でない以上は、

新入生を募集しなくてはならないし、

募集すれば希望者は応募するわけです。

 

魅力的だと感じる家庭が多ければ応募者も多くなり、

そうすると学校側は定員まで

どうにかして人数を絞り込まなくてはなりません。

必然的に何らかの選別が行われますよね。

 

緊急事態宣言中はお休みしていた塾やお教室も、

「万全の感染防止対策」をしながら、

授業を再開しています。

 

まだ完全に新型コロナウイルスが収束していない中、

ジレンマを抱えながらも

通塾させたいご家庭があるからですね。

 

なぜなら、小学校受験では

「ペーパーテスト」や「工作」もありますが、

「行動観察」という集団におけるふるまいを

重視しているから。

 

「行動観察」だけは、

家庭で対策のしようがないからですね。

 

考査当日に集まった子どものうち、

10人程度の初対面の数人が一つのグループにまとめられ、

一緒におままごとをしたり、

紙コップで高いタワーを作ったりする時間のことです。

 

先生の

今からみんなで協力して、高い高いタワーを作りましょう

という声かけでスタートしたとします。

 

率先して積み始める子ども、

周囲を見ながら参加する子ども、

一人違う遊びを始める子ども、

遠巻きに見てるだけで何もしない子ども・・・。

 

それなりに高く積み上がったタワーが崩れてしまった時、

崩した子どもを責める子ども、

泣き出す子ども、

仲裁に入る子ども、

心配そうに様子をみる子ども、

すぐにもう一度積み始める子ども・・・。

 

先生の指示を聞けているか、

協調性があるか、

リーダーシップがあるか、

思いやりの気持ちがあるか、

集中力があるか、

我慢する力があるか等々、

同年齢集団のなかでの個をみることで、

ペーパーでは分からない、

子どもの本来の姿が見えます。

 

では、絶対にお教室に通って、

「行動観察」対策をしないといけないか、というと、

我が家は通塾なしで合格できました

 

 

この本のあまりの潔さに感動し笑い泣き、勇気をもらい炎

うちでもできるんじゃないか?と丸腰受験を決めたから。

 

 

 

 

 

 

次に読んだこちらは、

受験本というより生きる力の土台作りとも言うべき良書!

 

 

 

 

 

 

「お受験力」っていうと

テクニックに聞こえるかもしれませんが、

選ぶ側の学校もバカじゃない(当たり前)。

 

特に私学は高校や大学までの

長い長いお付き合いとなるご家庭や子どもを、

厳しく選び出したいはず。

 

我が校の教育方針や校風に合っているご家庭か?

それらを理解した上で受験しているご家庭か?

進学実績をあげてくれる学ぶ意欲の強い子どもか?

学校でトラブルを起こさない理屈のわかる子どもか?

忍耐力のある子どもか?

 

 

結局、お教室に通おうが通うまいが、

付け焼き刃のテクニックだけを身につけた

底の浅い子どもは学校から見抜かれる、

ということです。

 

もちろん、学校との相性はあります。

合格しなかったからといって、

その子どもがダメなわけではなく、

親の躾が間違っていたわけでもなく、

ただ学校が欲しいと考えている子ども像とは違った、

というだけのことです。

 

だから、「進学校だから」とか「大学付属校だから」

といった理由で受験するのではなく、

ご家庭の教育方針や子育ての考え方と合致している学校を選ぶと、双方にとって幸せですよね。

 

 

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