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熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま

 

 

自分のことを愛せて、

自分に自信がある子ども。

だから、友達も大切にできて、

失敗してもまた立ち向かえる子ども。

 

 

私は、小学2年生の娘も、保育園年少の息子も、

そんな自立したタフな子ども

になってほしいと思っています。

 

そのために、何より大事なことは、

子どもをつぶさないこと。

 

先回り育児をしすぎると、

自分で力をつける必要があることに気づけません。

だって、いつも困る前にママが失敗を回避してくれるから。

 

放任主義すぎると、

自己肯定感が低くなったり、自信をなくすかも。

愛されている実感が湧かなかったり、

ちょうどいいヘルプがなくて

失敗を重ねちゃうかもしれないから。

 

 

分かっていても、
手伝うべきところと、手放すべきところ、
そのさじ加減が難しい・・・笑い泣き
 
特に、娘とは会話を通して
いろいろなことについて深く話し合えるけど、
息子とは対話というものが成り立たない・・・。
 
今3歳だからというわけではなく、
なんていうか、まだ動物っぽいから・・・ガーン
私の話をきちんと聞いているか、
意図を汲み取ってくれているのかが不明・・・。

 

 

男子育児には男子のプロの話を、ということで、

今日は元開成中学校・高等学校校長の
柳沢先生のお話です。
開成高校といえば、
言わずと知れた東大進学率トップの男子校。
 
 
新聞や雑誌など、
あちこちで教育・子育ての記事を拝読するたび、
「分かっているようで、
実践できていないこと」
に気づかされます。
 
 
以下、ポイントをまとめてみました。
 
 

「自己肯定感が高いとか低いとかは生まれつきのもの」

と思っている方もあるかもしれませんが、

自己肯定感は遺伝でもなんでもなく、

育った環境によって培われるものです。

 

自己肯定感を伸ばすのに、

実は驚くほど簡単な方法があります。

それは「お手伝いをさせる」こと!

 

 

「お手伝い」によって

家事のスキルを身に付けさせるためではありません。

「お手伝いをさせる」ことで子どもに、

「家での居場所」や「家族の一員」としての、

安心感を提供することになるのです。

「自分はここにいる必要がある」

「自分はこの家族に必要だ」という気持ちは、

その子の自己肯定感を土台で支えるものになります。

 

 

これは、社会にでてからの居場所としても同じ。

現在のように「お手伝いはいいから、勉強してなさい」

というような家庭では、

「勉強」という柱を失った途端に、

自分の自己肯定感を支える拠り所がなくなってしまいます。

 

そして「勉強」で支えられた自己肯定感は、

いとも簡単に崩れ去るものです。

進学校に進めば自分よりできる人は、

掃いて捨てるほどいるものですし、

親の期待の学校に受からなかっただけで、

自分の存在価値を見失ってしまう子もいます。

 

 

そして「お手伝いをさせる」ことで大切なことは、

それがたとえルーティンになったとしても、

ちんと言葉にしてお礼を伝えることです。

「靴がきれいで、気持ちがいいわね」。

このように具体的なほめ言葉を聞くことで、男の子は

自分のした仕事が役に立っている

と認識することができるからです。

 

 

さらに、「話をじっくり聞く」こと!

「相手の話を聞く」ということは、

「あなたのことを認めている」というサインになります。

 

「そうはいっても、うちの子なんの話もしないんです」

と言うお母さんのご意見もよくわかります。

ただ、ちょっと振り返ってみてください。

お子さんの話に、もしかしたら「意見」

をしてはいないでしょうか?

 

男の子は、「話してストレスを解消する」

ということがないため、

「話をするなら、きちんとすべて説明しなければ」

と思っています。

そんなときに、途中で意見を挟まれると、

説明するのが嫌になってしまうのです。

 

以上。

 

 

1:お手伝をさせて、言葉でお礼を伝える

2:意見を挟まずに話を聞く

 

確かに、息子の話って要領を得ないから

私もつい口を挟んじゃってますガーン

まさに、これですね。

 

お手伝いも、任せられるものを見極めて、

任せた以上は手を出さず、

きちんと感謝の言葉を伝えるようにしたいと思います!

 

 

 

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