おはようございます、近藤みおです。

月曜日ですね、今週も楽しくいきましょう🎵
 
 
子どもへの絵本の読み聞かせ、されてますか?
就寝前のルーティンにしているご家庭も多いのではないでしょうか?
私は子どものためというより、私自身の楽しみとしてよく読みます。
 
よく、「就学前に◯◯冊読んであげましょう
とミッションのように言われることがありますが、
親が、面倒くさいなぁと思いながら読んでいても子どもは嬉しくないし、絵本の楽しさは伝わらないでしょう。
子どもが、興味のない本を読み聞かされるのがイヤなら、絵本てつまんない、と思ってしまうかもしれません。
 
親も子も望んでいる前提で、読み聞かせを楽しんでほしいと思います。
 
 
我が家は就寝前の読み聞かせの際、読みたい本は子どもたちに選ばせます。
3歳息子は、絵本3冊。
7歳小学一年生の娘は、絵本でも図鑑でも迷路でも任意。
 
昨晩はたまたま、子ども2人と私1人がベッドに入ったので、合同読み聞かせになりました。
3歳の選ぶ絵本は、7歳にはつまらないかというと、
そんなことは全然ありません!
 
これは、「親勉」のすごく魅力的なテクニックなのですが、
異年齢、異性のきょうだいにも効果的な楽しみ方があります!
どんなきょうだいの組み合わせでも大丈夫。
むしろ、その差異を積極的に利用して意欲をかきたてたり、楽しみを増やしたりします。
 
 
例えば、3歳息子の選んだ本はこちら。
 
 
娘も0歳から読んでる絵本です。
物語は一切なく、写実的に描かれた果物が
淡々と数点紹介されるだけのとても客観的なもの。
 
 
 
7歳へ
「このお尻のような果物は、
英語では何て言うでしょうか?
何県でたくさんとれるでしょうか?
いつが旬でしょうか?
あ、お尻って英語で何て言うでしょうか?」
と、クイズ形式で聞いてみました!
おしりたんていがクラスで流行ってるだけあって、
食い付きがいい!
 
 
 
 
3歳へ
「美味しそうだねー。
今は秋だからお店にならんでるよね。
給食で食べた?
種はあった?
スイカの種とどっちが大きいか知ってるかな~?」
季節、旬、果実の大きさ、種の大きさなどをアナウンスしました。
 
3歳は、姉へのクイズを知らないうちに聞いています。
勝ちたい!と参加してくることもあります。
 
7歳は、弟への語りかけを聞いているだけでなく、
例えば、あんまりクイズに乗り気でなかった時でも
弟がきゃっきゃっと楽しそうにやっているのを横目で見て
自分もその輪に加わりたい!と入って来ることがあります。
 
こうしてきょうだいがいることで、
参加のきっかけになったり、
相乗効果を得られることもありますよふたご座
どうせやるなら、効率的にやりたいですよねニヤニヤ
 
 
小学校受験では、常識として四季の食べ物や行事が問われます
また、縮尺の違ういろんな種のイラストの中から、
一番小さな種を選ぶ、なども問題も出ることがあります。
種だけいきなり見せられてもねぇ〜アセアセ
さくらんぼの種と、りんごの種の比較なんて過去問題に出くわしたこともあります。
さくらんぼはまだ、本人が見る機会が多いけど、
りんごは、カットしたものしか見たことがなければ、
種の形や大きさなんかを見たことがないですよね。
結構きついところを突いてくるんだなーと思いました。
 
野菜や果物の断面図」が出ることもありますから、
普段から、身近な食材は
よく見せて
匂いを嗅がせて
持たせて触らせて
切ったり皮をむいたり
水に落として浮くもの浮かないものを比べたり
してみるとよいでしょう。
 
つまり、「りんごが食べたい」と言われたら、
自分でなんとかして食べてもらえばいいんです。
実は、
お手伝いをよくする子ども
自立しているこども
好奇心の強いこども
を、小学校も欲しいと思っているわけなんですよね。
 
ちょっと脱線しましたガーン
もちろん、受験のために読み聞かせをしているわけではありません。
でも、親子の楽しみの延長線上に自然に知識が蓄えられていけば、一石二鳥です。
「覚えなさい!」と言われて、イヤイヤ覚えるのと、
寝る前の親子のほっこりした時間にクイズで楽しく知らず知らず覚えてしまうのと、どちらが無理がないですか?
どちらが楽しいですか?