「う…」

目を覚ますとそこは知らないところだった。

何だっけ…頭がぼーっとして…

あの時、スタンガンでやられてからの
記憶が無い…

「あ♪目、覚めた?」

「ちょ、ここどこ?」

「俺の家だよ」

悪気もなく、余裕しゃくしゃくと言った感じだ。

「テメェ…!『ガキン!』⁉」

殴りかかろうとしたが、出来なかった。
これ、手錠…⁉

「無理無理♪おもちゃ屋で売ってるようなやつじゃないからさ♪」

「クソッ!テメェなんかにやられてたまるかぁ!『ガチャガチャッ』っ…」

外そうとしても、全く手応えがなく、
嫌な音がするだけだった。

(ちょっとピンチかも…!)

そのまま、一晩がすぎた。

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肝酢side

あら?

今日は、嬢院が来てない!

自作自演って事、言わなくていいじゃない!

「あっ…肝酢さん…!」

「まだ治ってないんだね…」

「あいつ…許せねぇ…!」

「復讐しないと!このままじゃ終われないよ!」

「そうねぇ…じゃあ、徹底的に潰しちゃいましょうか♪」

キーンコーンカーンコーン…

ちっ、いいとこだったのに…

「席つけー!今日の休みは…麻生と、スバルと、タケル、山川たちか…←ユウナの友達。)」

うふふぅ♡

皆、私のこと信じきってるぅ♡

これでもう、あいつの話は誰も聞いてやれないわね♪

財閥の話だって、絶対信じてもらえないわ♪

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ユウナside

「今日は俺休むから。」

「はぁ⁉」「お前と一緒にいたいから♪」

「こっちは大迷惑!」

グイッ

今私は、スバル君に顎を持ち上げられてる。

「口の聞き方気をつけな。」
低い声で言うと、そのままキスされる。

こんなやつ、手錠がなければ半殺しに
出来るのに…!

タケル…助けて!


つづく



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