先日の夕刻。
夏休みに入って以降の我が家では、最も静かな食卓でした。
前の晩に娘が学童は嫌だと荒れていたので、娘を1日実家にお願いをしたのだった。
朝、実家に娘を置き、息子を幼稚園へと送ってから私は仕事へ。
娘の様子が心配で、残業なし、定時退勤。
娘は、ばぁばに甘えて、1日中何もせず、どこへも行かず、ゴロゴロして過ごしたようだ。(宿題もしなかった。私としては、そんな日があっても良いと思っている。)
夕方迎えに行った娘は、すっかり落ち着いた様子で、いつもの可愛い笑顔だった。
(夏休みの宿題をスタートダッシュで頑張り過ぎて、疲れやストレスを溜めたのかな。)
さて、家に帰って、私はすぐに豚肉と玉ねぎを焼いた。トマトとキュウリをカットしてお皿に並べる。お味噌汁もなし。そんな簡単な夕食。
突然、憑き物が取れたように穏やかになった娘がキュウリを頬張りながらこう言った。
「理子はね、大人になってもママのそばにいるよ!!」
「急になにぃ
?!」と驚く私。
唐突の宣言で心配になってしまう。
「理子はね、今日ね、思ったの。大人になってもママといたいなって。」
「嬉しいけど、急にそんな話すると、ママびっくりしちゃうじゃん。」
「そぉなの?理子はね、ずっと思ってたよ。」
「ずっとおうちにいるんだって?」
「うん!」
青ざめる私。
それって、義妹みたいになるって事
?!
「パートで定収入だから」と実家に寄生し、
40過ぎても携帯電話代を親に払ってもらい、
自分の車の税金を払っただけでもあちらこちらで褒められる、あの義妹に


阻止!!
絶対に阻止せねば。
うちの娘は私に似て頭が良いんだから!!
5教科合計200点で褒められる義家族とは違うんだから!!!
どう言おうかと言葉を選んでいたら、義母が口を挟んできた。
「あら、嫌ね〜、理子は。いつまでもママに甘えるの?」
汚義母さん、 それ、どの口が言ってる?
私は義母がそう言い終えるよく早く娘に話しかけた。
「大人になっても理子が近くにいてくれたら嬉しいな
お読めに行くなら近くに行ってね。(母方の)ばぁばの家と理子の今のおうちも遠くないでしょう?このくらいの距離にお嫁に行ってね。」
「理子、結婚できるかな
」
「できるよ!理子は可愛いもの。ママができたんだから、理子もできる。」
「結婚しても、うちにいてもいいの?」
「いいよ。でも、それは理子の旦那さんや龍星(下の子)ともよくお話してから決めるんだよ。」
「へぇ〜。」
「理子に赤ちゃんが生まれたら、ママ、いっぱい手伝うからね。ママも理子を産んだ時、(母方の)ばぁばにいっぱい手伝ってもらったの。お風呂に入れたり、おむつ替えたり。ママ、20年後くらいに理子の赤ちゃんに会いたいな。」
娘と私の2人で、そんな内容の会話が続いた。
義母が怖いくらい無言だった。
汚義母さんがこ〜んなに静かな食卓は、初めて!!
自分の娘が嫁にも行かず実家にいることを少しはおかしい事だと思っているのか。
孫に家にいてもらった方が将来自分の大切な娘の面倒を見てもらえると思ったか。(義母の特性から、そんな先の事まで計算ができるとは思えない。)
その日の夕食は、珍しく娘の発言が中心の食卓でした。
本来はそれが普通。
68歳の義母が毎回会話泥棒をしていて、
嫁に対してモラハラを繰り返す息子と行かず後家の子供達の自慢話を繰り広げる、
そんな食卓であっていいはずがない。