見栄っ張りな主人の建てた家は、4000万円の豪邸です。
主人は、41歳で35年の住宅ローンを抱えています。
そんな主人が去年、新居完成前に繰り返し言っていたこと。
それは・・・新居が完成して、引き渡しになったあと、俺は仕事を辞める。ローンは通ってるから、大丈夫
家の仕事（農業）をやりながら、趣味のゴルフと釣り、バイクと車、スキー、カメラを楽しむ。生活費はみおが稼ぐし
俺が子供の送り迎えするし。みおもかなり楽だろう？
俺が子供の送り迎えするし。みおもかなり楽だろう？月に10万円を越えるローンを組んだのに仕事を辞めるって、どんな頭の構造してるんだ？
主人は理系。私は文系。
文系の私にでもヤバいと容易に予測できるぞ？
なんでコイツはこんなにバカなんだ？！
いざとなれば離婚するから、ま、いいや。
実際に新居に越してきて、2022年から住宅ローンの支払いが始まった訳ですが、主人は仕事を辞める発言を一切しなくなりました。
毎月ローンと保険料を支払ったら、自分のお小遣いがそんなにない事が身を持って分かったからです。
更に、継ごうと思っていた家業の農業。
義母の生活を見ると、儲かっていると誰もが思うのです。しかし、その実、義実家の農家としての収入はたったの220万円。
息子の保育園入園の審査時に、義父母が働いてる証拠として義家族の収入証明の提出義務があったのです。
それを見て私が「この収入は、お義父さんとお義母さん、綾ちゃん（義妹）が生活していくだけの金額でしかない。直樹が継ぐべき家業にはなり得ない。独り身の綾ちゃんが、外でパートしつつ、副業でやるならいいけど、子供を持ってる人じゃ成り立たない。」と言ったのです。
そこで初めて主人は気付いたらしい。
義実家の家業だけでは食べていけないと。
もっと早く気付けよ・・・
ま、義母のあの浪費振りを見れば、それなりの収入あっての贅沢だと勘違いしてしまうのも分かる。
服も食品も買うのはデパート。スーパーは、急いでいる時しか使わない。
コロナ禍前は、旅行が趣味で、多い時は月に３回お出掛け。
食べ歩きもしょっちゅう。
毎年コーチのバッグをお買い上げ。
車は５年程度で新車に買い替え。
花、着物、お茶、お菓子教室、パン教室など多趣味。
その他いろいろ。
そんな義母の血を濃く受け継いでしまった主人。
しかし残念ながら、仕事は辞めることができずに現在にいたります。
やっぱり毎月30万円の固定給は捨てられないよねー。
義実家の農業じゃ、そんなにお金入らないもの。
（農家の収入について、確定申告の額はあてにならないとコメントをいただきました。それは、百も承知です❗義実家は規模としては、大きな農家です。しかし、近年の燃料や電気代、肥料代の高騰に加え、古くなってきた各種機械の修理や維持費がものすごい。出費が多い。220万円の年収に上乗せできる収入額は50万円もありません。義母が設備投資をし過ぎるせいもあります。入る額と出る額の計算ができない。この件はまた別に書こうかと・・・。
そんな訳で、大きな農家でも、よほどのブランドでない限り、豊かではない。）
そんなこんなで、豆腐メンタル・モラハラ・マザコン・経済的ＤＶ男は、鬱々としながら仕事を続けております。
そんな主人を横目で見ながら私はこつこつ貯金をしていこうと思っている、2023年です❗