我が家の豆腐くん、その名は直樹。
主人である。
40歳のいいおっさんである。
今月は残業続き。深夜帰宅。
早く寝ればいいのに、ダラダラ夕飯食べながらテレビ見て、睡眠時間は5時間弱。
そのせいで、今月2度目の風邪を引いた。
ひっどい咳をしている。
「子供達に移ったら大変早くマスクして❗そんなに咳が出るなら、ここに来ないで❗実家にでも帰って💢」 とすごい剣幕の私。
嫁に優しくされるどころか、そんな風に言われて、心がポッキリ豆腐くん。
検温したら、37℃ぴったり。
「あー、もうだめだぁ。熱上がってきた。死ぬかもしれない」と騒ぎだす
私はスルー。
めんどくさい。
私が介抱する義理も愛情もないわ。
私に移ったら、子供達を見る人いないし❗
それでも、いつまでも同じ部屋の中で咳をされるのはイヤなので、その翌日は仕事を休んで受診するように言った。
「どこの病院に行けばいいの?」
「は?かかりつけ医でしょ💢」
「だってコロナかもしれないじゃん。」
「・・・熱があるなら、保健所に電話すれば💢」
翌日。
嫁の言うとおりにする主人。
PCR検査、レントゲン、血液検査までしたらしい。
勿論コロナは陰性です。ただの風邪。
自称・重症の患者に、ドクターも困っただろうなぁ・・・。
この流れから、私が再認識した事。
豆腐くんは、40過ぎても母親を求めている。
優しくされたい。
甘えたい。
どうすればいいか、導いて欲しい。
豆腐メンタルにマザコンがプラスされました❗
この風邪騒動、後日談もあります。