大きくちがった二人のお父さん

 

道を歩いていたら

幼稚園くらいの子どもが

後ろの方から走ってくる

歩道を走っている子どもを見て

「危ないなあ」と思った途端

「ズッデーン!!!」

勢いよく尻もちをついた

頭を打たなくてよかったけれど

本当に危ない!

子どもは、大きな声で泣いている

 

後ろから、父親らしき人が走ってくる

大声で

「何やってるんだ!!!」

「先に走るなっていっただろう!」

「本当に・・・もう!!!」

人目を少し気にして怒っている

周りにだれもいなかったら・・・

もっとひどい怒り方をしているかもしれない

泣いている子どもを

もう少し気づかってあげても良いのに・・・

子どもの心が深く傷ついていないことを祈った

 

 

そのまま歩いていると

また、幼稚園くらいの子がいた

パパと手をつないで歩いている

 

子どもが、いきなり座り込んだ

パパも子どもと目線を合わせるように

座り込んだ

「抱っこしようか?」

と優しく手を差し伸べるパパ

子どもは、パパのそばによって

抱っこされるのを待っている

 

甘える子どもの姿を見て、

あったかい親子の姿に思わず微笑んだ

「いいなあ~~^^」