介護サービスを受けるには、自治体に介護認定の審査をしてもらう必要がある。
(正確には自治体の「介護認定審査会」というところが審査をする。)
で、その審査をするのに重要な情報源となるのが「主治医意見書」なのだ。
「主治医意見書」とは、介護が必要な状態かどうかを公平に判断するために、主治医が介護申請者を診察し、医学的な見地から本人の心身の状況をまとめたレポートみたいなもの。
そのレポートの書き方次第で、介護度の判定が変わることもあるらしい。![]()
先生が書く項目は、大体こんなことらしい。
・短期記憶はどうか?
短期間に何回も同じことを聞くか、など
・日常の意思決定に関することができるか?
料理や買い物、趣味など、前にやっていたことをやらなくなったり、時間がかかるようになったりしてないか?
・自分の意思伝達ができるか?
・認知症のような症状があるか?
お金の管理、火の管理、お風呂に入るか、着替えるか、など
・身体の状態
筋力低下してないか?痛みや動作の制限がないか?
・屋外歩行
一人で歩けるか、介助が必要か?
・食事摂取
一人で食事ができるか、介助が必要か?
・その他健康状態
血圧や既往症など
大雑把に言うと、ここで「できます」が多ければ介護度が軽度になるし、「できません、問題あり」が多ければ介護度が重度になる可能性が高くなる、と言うことらしい。
そして、できればこれらの項目に対して定量的にできる・できないを把握しておくと良いらしい。例えば、何回のうち何回できる、できない、みたいな。
母にとって「できないこと」が過小評価されないかとても心配だった。でも、後から見れば、これらの判断項目に対する回答を、しっかり備えておいて良かったと思う。
まとめ
- 介護認定を受けるには、主治医に「主治医意見書」を書いてもらう必要がある。
- 主治医の診察で聞かれることに対して回答を用意しておくと、当日慌てなくて良し。