私は今PNTという心理学を勉強しています。きっかけは、自分の行動に何らかの心理的ブロックがかかっていると思ったからです。食べ物、洋服、やろうとすること、すべてにおいて何かブロックが働いていました。

 

私の実家は、楽しい家庭ではなく、厳しい家庭でした。父は開業医で、病院と家が同じ場所にあったため、仕事が終わっても、父親モードにはならず、常に仕事モード。父の口癖は「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」でした。母も歯向かうことはせず、言葉のDVを受けても、「ぱぱは医者ですごいのよー」の一点張りでした。

小さな私は完全に父との心を閉ざしていました。必死に母を守ろうとしていました。

でもある時、母親に英語の先生になりたいと伝えたところ、この家に生まれた以上、医者にならないといけません。と言われ、泣いて叫びましたが、私の心の声は誰も聞いてくれないんだと、母とも心を閉ざしました。

実家にいたころは、学費を払ってもらっている以上、家ではじっと何も言わず我慢して暮らしていました。

なにか反発すると子供のくせにと何倍もの強い力で言われるのが大変怖かったからです。

でも私は温かい家庭にあこがれていた。母親には私を守ってほしかった、もっと子供を一番に見てほしかったです。

長期のストレスで、わたしはいつのまにか表情も乏しくなり、自分の好きなことがわからなくなり、人間関係にも影響出ていましした。

 

そんな両親も、祖父母から抑制されており、きっとピロリ感染や鉄欠乏や亜鉛欠乏もあり、しょうがなかった。と今はある程度受容しています。彼らも自分を守るために必死だったのでしょう。

精神的にも物理的にも両親とは距離を置いており、自分を守っています。

 

PNTと分子栄養学を学ぶことで、健康的にも精神的にも自分をメタ認知することができて、それによる対策を摂ることができて、学んで本当に良かったと思っています。

 

こういった家庭環境からくる精神的影響 健康的な被害は、私の子供や孫に引き継がれるもの。

今の私の目標として、いい加減私の世代でストップさせる

私もいつまでも過去の自分をひきずるのではなく、PNT受講し終わるまでには、そんな過去も受容する。

そんな精神的にも豊かな経験があったから、心理的な勉強をするきっかけになり、今後の人間関係をより深いものにしていくことができる。

 

自分の人生に無意味なことは何もない。きっと何かしら意味を持って、神様はこんな経験を与えてくれたんです。

生まれつき片耳難聴なのも、こんな心理的に豊かな経験も神様がプレゼントしてくれたもの。

ありがたく受けっとって、目標をもって自分の人生を一歩ずつ歩んでいけたらなと思います。