花粉症、本格的なシーズンになってきました。

まだ発症してなくても、これからがシーズンなので今後発症してしまう可能性もあります。また、日本人の40%以上が発症しているとされる病気です。

 

今年は大量飛散が予想されているためしっかりとした対策をする必要があります。

 

 

 

花粉症は腸内環境が悪化すると発症しやすくなるといわれており、腸内環境を見直すことが花粉症の予防・改善につながる可能性があります。

お薬も使いつつ、生活習慣も変えていくことで体質改善につながるかもしれません。

 

まず、腸内環境を改善するには、体によい影響を与える善玉菌を増やすことが大切です。

善玉菌が含まれる食品(ヨーグルトや納豆、味噌)や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖、食物繊維が含まれる食品を取り入れることが挙げられます。

 

注目したいのが、食物繊維。腸の健康を保つのにとても重要です。

食物繊維は腸内の有害物質を排出したり便秘を改善するためにとても重要です。

大腸で腸内細菌が水溶性食物繊維を発行する際に短鎖脂肪酸を産生します。

短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が作る、酪酸、プロピオン酸、酢酸などの有機酸のことです。特に酪酸は腸上皮細胞の最も重要なエネルギー源であり、抗炎症作用、大腸のバリア機能を高める、糖尿病、発がんなど優れた生理効果を発揮します。

実際に日本で行われた研究では、花粉症をはじめとするアレルギーの病気をもつ患者さんを対象に腸内細菌を調べたところ、酪酸菌が減少していたことが分かっています。このことからも、腸内環境の改善が花粉症などのアレルギーの病気の予防・改善につながるのではないかと考えられています。

 

短鎖脂肪酸をおおく産生するものにグアガム酵素分解産物があります。手っ取り早かよくするにはこちらもいいかもしれませんね!

 

そのほかに腸を元気にする栄養素はVitD、A、亜鉛、グルタミンもあります。

バランス良い食事で腸を元気にして炎症を改善していきましょう。

 

 

 

腸内環境の改善には、食事だけでなく適度な運動や十分な睡眠など、生活習慣を見直して規則的な排便習慣をつくっていくことも重要です。

 

 

季節の変わり目で揺らぎやすいですが、そんな時こそ健康的な生活習慣を意識してみてくださいうさぎのぬいぐるみびっくりマーク

 

 

我が家は今のところ花粉症が1人もおらず、昨日は動物園に行ってきました!

 

 

 

 

 

 ゾウの真似だそうです🐘

 

 

 

 

アトピーの夫も幸い花粉症とは無縁です。

アトピーの方にも腸内環境を整えることは大事なので対策して行こうと思います!