こんにちは、MINX下北沢店代表「常に己であれ。己を表現し、己を信頼しろ。(ブルース・リー)」土屋サトル@satoru_minxです。
先日の火曜日は、朝から渋谷へ!
以前から楽しみにしていたBAUHAUSトルステン・ブルーメ氏、DADA植村隆博氏のワークショップ参加する為です。
BAUHAUSとは…。
1919年にドイツのヴァイマルに設立された工芸、写真、デザインなどを含めた美術 / 建築の学校で、講師にヴァシリー・カンディンスキー(抽象画)、ヨハネス・イッテン(色彩学)、ゲルハルト・マルクス(彫刻家)、パウル・クレー(抽象画)らを迎えて教育を行っていた伝説の英才校なのです!
トルステン・ブルーメ氏はデッサウ・バウハウス財団の研究員 / キュレーターで、実際にバウハウスで行われていた教育の内容に詳しい人物。
当日のワークショップは、まずトルステン・ブルーメ氏による「バウハウスの歴史」レクチャーに始まり、続いて「今日のテーマは『ダンス』です」の言葉とともに実習スタート!
まずは『ダンス』と言う言葉から連想されるモノを一つ選び(実際のダンスのジャンルやステップ、また木の葉の落ちる様や揺れ動く水面など、あくまで『ダンス』からのインスピであれば何でも可)、スケッチブックにドローイング。
(イメージを具体化)
続いてA3の紙を使って立体化してみます。
(同じく具像化)
それに光を当てて壁に映すことで、余計な要素を省いてイメージを捉えなおします。
(同じく抽象化)
更にそこから得られた新しいイメージをA3の紙で立体化すると…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130821/17/minx-s-tsuchiya/83/b1/j/o0360064012656268260.jpg?caw=800)
同じ『ダンス』と言うテーマからこんなに様々な作品が出来上がりました♪
「シンプルなモノほど美しい」と言う理念のもと、イメージしたデザインソースを具体化→具像化→抽象化の過程を経てデザインに落とし込んでいく発想法をレクチャーして頂きました。
昼食休憩を挟んで午後の部ではDADA植村隆博氏が講師となって、抽象化した『ダンス』のイメージをヘアで表現するべく、まずはデッサンからスタート。
続いて展開図(カットの設計図の様なモノ)に起こし、実際にウィッグを使ってカットします。
スタイリングまで終了したところで全作品を参加者みんなで投票し、得票数の多い作品の作者によるプレゼンと植村氏による批評という流れでした。
ワークショップを受講してみて感じた事。
自分の今までの創作活動は、まずヘアという素材からスタートし、イメージするモノをプロセスに落とし込んでデザインしていたので、どうしても似通ったモノになってしまったり、世界観が小さく纏まってしまっていたと言う事に気付かされました。
思考が変われば作品が変わる…発想法を見直し、創ったことのない作品を作成できるヒントがたっくさん詰まった数時間でした!
ますます創作が楽しくなりそう(´∀`)
頑張ろっと☆
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