カモちゃんこと鴨志田穣(ゆたか)さんの「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を読みました。
アルコール中毒症のカモちゃんの入院、挫折、再入院、
そして新たなる病気の発見・・・。
すべてのことを冷静に、正面から向き合うように文章にしてて
なんだか胸がいっぱいになってしまった。
それに時折出てくる元妻の西原理恵子さんと子ども達の
描写がすっごくよくて!キラキラしてた。
この本で「僕は妻に何も与えられなかった」
と書いてあったけど、ちょっと前に新聞に載っていた西原さんの記事には、
「彼に会ってなかったら、わたしはただのお嬢さん漫画家だった」
というようなことが書かれてた。
西原さんて、漫画では自分のことをふざけたように書いてるけど、
子どもに対する姿勢や言うことはすっごく素敵だなあと思うし、
なによりカモちゃんからの視点で書かれた西原さんは
すっごくかっこよくて、すっごくいい女。
カモちゃんが退院してから最後の時間までのことが描かれた
西原さんの「毎日かあさん4」を読むとさらにぐっときます。
テーマがテーマだけど、その中にある光がキラキラと輝く
素敵な本でした。
