07-08-21-2

カモちゃんこと鴨志田穣(ゆたか)さんの「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を読みました。


アルコール中毒症のカモちゃんの入院、挫折、再入院、

そして新たなる病気の発見・・・。

すべてのことを冷静に、正面から向き合うように文章にしてて

なんだか胸がいっぱいになってしまった。


それに時折出てくる元妻の西原理恵子さんと子ども達の

描写がすっごくよくて!キラキラしてた。



この本で「僕は妻に何も与えられなかった」

と書いてあったけど、ちょっと前に新聞に載っていた西原さんの記事には、

「彼に会ってなかったら、わたしはただのお嬢さん漫画家だった」

というようなことが書かれてた。


西原さんて、漫画では自分のことをふざけたように書いてるけど、

子どもに対する姿勢や言うことはすっごく素敵だなあと思うし、

なによりカモちゃんからの視点で書かれた西原さんは

すっごくかっこよくて、すっごくいい女。


カモちゃんが退院してから最後の時間までのことが描かれた

西原さんの「毎日かあさん4」を読むとさらにぐっときます。


テーマがテーマだけど、その中にある光がキラキラと輝く

素敵な本でした。