第二次世界大戦が終戦を迎える前後の時期について、

私たちが理解しておかなければならない国があります。

その中で、

日本とイスラエルは近代史と現代史の過度期において見直しておくべき国家です。

 

日本とイスラエルは世界史で多く言及されていますが、 日本人の私たちでも

日本に対して正確には理解できていない部分が多いのではないでしょうか。

流れを把握するために話していきます。

 

日本とイスラエルに対する理解度があってこそ、現代に動いている経済体制に

対して、「そういうことか」と理解することができるからです。

現在まで日本はアジアの盟主といっても過言ではなく、イスラエルのユダヤ民族も

また全世界の金融を動かす強力な国家であるため、彼らがその時期に取った政策と

歴史が今と関連していることが分かります。

 

1. 日本

 

東南アジアへ旅行へ行き現地の人々と接する中で、日本人という理由でとても

友好的に接してもらった経験をした人も多いでしょう。

特にタイ、インドネシア、フィリピンなどは日本の資本家が多く進出しており、

社会インフラなどが日本産であふれています。

また、日本の資本家たちもそこで根をおろし、多くの成功を収めた例もあります。

このような背景は全て近代から現代に移る世界大戦時代に形成されたことが

分かるでしょう。

 

(1) 日本と台湾

 

台湾の日本統治時代は50年間です。

台湾の植民地の歴史は韓国と密接な関係があります。

日本は明治維新(産業革命)により植民地が必要な時期に、

韓国(当時の朝鮮)を植民地化しようと進出します。

当時、朝鮮の金玉均(キム·オクギュン)、朴景均(パク·ギョンギュン)、徐載弼(ソ·ジェピル)らが朝鮮王室で清国に依存することを避け、新進勢力である日本の勢力を朝鮮に入れよう、とクーデターを起こします。

時期は1884年、クーデターが失敗に終わりますが、

これを"甲申政変" いわゆる "三日天下"と呼びます。

 

清国はたった3日で日本を併合し親清政府が続くことになります。

しかし日本は朝鮮に進出し続けようと徐々に影響力を行使し、

日本と清国は経済植民地として朝鮮を角逐場とするようになりました。

 

その後、1894年(ちょうど10年後)に朝鮮では東学革命が起き、

これを制圧するために朝鮮は再び清国に派兵を要請します。

この時、要請もしなかった日本軍が朝鮮に自主的に派兵することになります。

東学革命が鎮圧した後、日本は撤収しなければならないのに、

撤収せず朝鮮に駐屯軍を置くようになりました。

 

そうするうちに、両国間の緊張が続き、経済権を確保するために清国と日本が戦争を繰り広げることになりますが、これがまさに有名な"日清戦争"です。

 

日清戦争

 

日清戦争は、日本が中国まで進出し、中国全体を飲み込もうとする勢いを見せ、

国際社会で「日本が中国まで飲み込んでしまったら本当に大変なことになる」、

と西側諸国の圧力で清国と日本間の戦争中止条約を結ぶことになります。

これが有名な"下関条約"です。

 

下関条約

この条約の戦争戦利品と引き換えに、日本は中国の様々な地域を手に入れることに

なりますが、この時に得た場所のひとつが台湾です。

 

まとめると、
a. 明治維新で経済的植民地が必要

b. 折しも、開化派である朝鮮の金玉均(キム·オクギュン)、朴景均(パク·ギョンギ      ュン)、徐載弼(ソ·ジェピル)らがクーデターを起こす

c. 清国の介入により三日天下で終わる 

d. その後も日清は仲が悪く、

    日本が朝鮮に居座りながら東学革命が起こると自主的に派兵東学革命以後、

    朝鮮に2つの軍隊が駐屯

e. 朝鮮で日/清が追突、日清戦争が始まる

f.  清国の敗北 (下関条約)

g. 日本は戦利品として台湾を手に入れる。その後1945年日本降伏までに台湾は

    日本統治下50年間植民地

   <歴史的事実:甲申政変,三日天下,東学革命,日清戦争, 台湾が日本の植民地>

 

台湾は日本の属国となり、急激に日本の援助を受け始めます。

日本は台湾の完全日本化のために努力するようになり、道路や電気などのインフラを整備するなど、とても多くの支援をしました。

 

医療支援や教育をはじめとして全て日本式にし、当然日本語を使わせました。

しかし、台湾側の抵抗はあまりありませんでした。

これは台湾の知識人が抗日闘争よりは大陸に逃げたことが理由という学者もいます。

   

当然、台湾が日本の影響圏にあり、台湾の人々が日本はいい国だという認識を

持つようになったのもこのような歴史的背景によるものでしょう。

 

 

(2) 日本とタイ

 

タイは1941年~1942年に日本の植民地開拓のために占領されることになります。

国王制を伝統的に持っているタイは、

日本の軍事占領によって大きな衝撃を受けました。

 

第二次世界大戦の時期であるため、誰が先に入るのか?そして誰が占領するのか?が最も大きな鍵となるため、当時アジアの盟主であった日本は1つ1つ

東南アジア諸国に手を伸ばし始めます。

 

日本はタイに武力行使のために軍事駐留していましたが、

戦争時期なので日本はタイと交渉を始めることになります。

イギリスに対抗するための日本軍の駐留と、無償通路を要求します。

壬辰倭乱(元禄・信長の役)の時に中国を攻撃するので、道をあけてほしいという

論理のようです。この時、タイ国王は武力では勝てないが、

国民を保護しなければならないという考えから日本の条件を受け入れました。

 

タイの日本軍駐留"受諾"が意味するところは大きいです。

タイがまず第二次世界大戦で連合国の英米プロなどの国家に対し、敵対的な関係を

持ち出すことと同じです。それなのにも関わらず、これを受け入れたのは自国民の

保護と強力な日本軍に武力制圧を受けたと考えられます。

その後、タイは経済、特にその中でも軍事分野に対する技術移転を

多く受けることになります。

 

植民地にはされずに、実際には日本の援助支援を受ける形になり、ヨーロッパ諸国と戦争をするための通路は提供するというのが、タイの位置でした。

しかし、日本の戦勢が不利になると、もう一度アメリカとイギリスに乗り換えながら日本に抵抗した時期もあります。国際情勢による結果ですよね。

日本は第二次世界大戦が終戦した後もタイと緊密な関係を保ち、人件費が安いタイに多くの工場を立て、雇用創出と共に経済的支援をするようになります。

軍事植民地ではなく、自治権を認めながら日本の経済植民地の役割を果たした最初の国がタイです。

 

(3) 日本とインドネシア

 

これは簡単に説明します。

第二次世界大戦が勃発し、戦争をするために最も重要な資源は石油です。

連合国側のオランダが占有していたインドネシアの資源を守るために戦争する

ことになり、勝利し日本の影響圏にインドネシアを持ち込むことになります。

以後、日本植民地にインドネシアも追加されることになります。

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その他国家もありますが、

日本は上記のような主要三国を植民地にすることになります。

そうしながら、日本の文化と技術を伝授しながら戦争の道具にしました。

徹底した植民教育により、

これまで日本を友好国家として認識させるようになったのです。

 

余談ですが、

日本ではメッセンジャーサービスとしてLINEを使用する人が多いですよね。

 

日本人はよく「LINEは日本の会社が作った」と認識していますが、

実際には韓国のNAVERという会社が作ったシステムです。

その韓国ではLINEではなくKAKAO TALKを使用する人が多いので、

韓国国内ではこのように考えられています。

 

「KAKAO TALK=国内サービス」

「LINE=グローバルサービス」

 

 

LINEは本当にグローバルサービスでしょうか?

LINEを最もよく使用する国家は"日本、台湾、インドネシア、タイなど"です。

上記の国家と比べてみると何か気づきませんか・・?

日本文化圏の国々だけで1位なのです。これはグローバルサービスではなく、

日本+日本の文化圏(友好国)に対するサービスであると言えます。

(個人的な考えですが、歴史的な背景があるのでは?)

 

このように、日本で成功したサービスは上記の国家でも成功可能だと

解釈することができます。

海外FX会社に置き換えてみても、日本で1位、2位を海外FX会社が上記国家でも同様に1位、2位です。アイロニーですよね。

経済学と歴史、そして現在を分析すると似たような結論が出るようですね。

 

 

2. イスラエル

 

絶対に欠かせない国です。

冷戦時代に中東戦争の第一次~第四次までの当事者であり、その時期に国際政治、

国際経済に欠かせない国家でもあります。

このような国家は基本的概念だけでも理解しておく必要があります。

 

前回述べたように、イスラエルはユダヤ民族の原罪によって

全世界にばらばらに散らばっていった民族です。

代わりに、金融部門(アコムやレイクのような貸付業)などでユダヤ系民族は多くの

富を蓄えます。ドイツのアーリア人優越主義、そして彼らの資本を奪おうとした

"ホロコースト"は異民族の悲劇に見えることもあります。

ユダヤ民族は、その強大な資本力で第一次世界大戦後、イギリスと交渉します。

今のイスラエル/パレスチナ紛争を起こした当事者は、まさに"イギリス"です。

「私たちの忘れられた領土を探してくれ、代わりに私たちがあなたたちをサポート

してあげよう。」しかし、既に第一次世界大戦の際、アラブ側の支援を受ける条件でパレスチナ(もとはイスラエル居住)を支持していましたが、

二重契約でイスラエルの独立まで約束する悪事を犯すことになります。

 

強大な軍事力と資本力を持つユダヤ民族は、イギリスのバックを信じてパレスチナ人を追い出し、その地域に国家を建てますが、それがまさに"イスラエル"です。

これも戦争の脈です。

 

 

"ガザ地区"という話を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

この地域は本当に狭い地域で、万里の長城のようにイスラエルに壁を作ります。

そしてそこにパレスチナ人たちを閉じ込めて、そこからコントロールを始める

きっかけを作りました。

どこにも逃げ場もないその狭い地域で、イスラエル人は人々の飲み水まで

コントロールしながら圧迫感を与えますが、パレスチナの抵抗は激しくなります。

中東諸国はあまりにも強力な国家になったイスラエルの顔色を伺うようになり、

パレスチナ人を保護することもできなかったのです。

また国連も、イスラエルの味方になってあげます。

 

「 喧嘩ばかりしていないで、56%はイスラエルに、44%はパレスチナに住め」

しかし、これは無視したまま "カザ地区 "でパレスチナを弾圧し、

これまでこの紛争は行われています。

 

"ハマース"というテロ団体名を聞いたことはありますか?この団体はパレスチナ人が正面からイスラエルと戦うことができないため、一種のゲリラ戦術を展開する

パレスチナ軍隊です。(西側諸国ではハマース=テロ団体と規定)

 

さて、ここで私たちが誤解している事実があります。本人たちの判断ですが、

イスラエルがパレスチナ人を自国民として受け入れました。

イスラエル国籍を持ちイスラエル領土でクラス権利を与えたが、

抵抗し多くの国民はそれを受け入れないのです。

まるで日本統治時代に創氏改名し、日本国籍で生きていかなければならない朝鮮人の運命を、パレスチナ人が今経験している、と説明することができますね。

 

まとめます。

 

1. イギリスが第一次世界大戦の時、アラブ諸国とイスラエル国家に独立国家の設立を      支援すると二重契約

2. 第二次世界大戦以後、国連でもイスラエルの国家建設を支持

3. "ガザ地区"に追い込んでパレスチナ統制を実施

4. これまでその現象は持続的で紛争は続く、

    これは今後の第四次中東戦争まで引き起こす背景となる

 

これまで経済1~4編まで西側諸国を中心に話をしてきましたが、

今回はプラスで日本とイスラエルまで、ある程度理解できたと思います。

大まかな近代史と現代史に移る過度期まで知識を蓄えてきたので、

次回に続けていきます。