長老団:兄弟、今日はお時間を取って下さりありがとうございます。私たち長老団は兄弟の忠実な歩みについていつも励まされています。一方で私たちは〇〇兄弟の霊性をとても心配しています。最近ですとZOOMの集会ですが、「全ての集会に参加し益を得る」という面で、兄弟はお仕事の加減もあると思いますが、なかなか支持できておられないように見受けられますが、実際はいかがでしょうか?

 

私:こちらこそ、私の為にわざわざ時間を取っていただきありがとうございます。さて、集会のことですよね。兄弟たちが指摘されてる通りだと思います。すいません。

 

長老団:いえいえ、謝るとかそういうことではないんです。集会に参加できないことによる兄弟の霊性が気がかりでね、今日、こうした場を設けさせていただいたんです。

 

私:そうですね。心配かけて申し訳ございません。ただ現状は仕事の調整もなかなかできませんので、今すぐはなかなか難しいですね。

 

長老団:そうですか…あと私たちは集会もそうですが野外宣教についても心配しています。今のコロナの状況になる前からの記録ももう一度見直したのですが、この数年間は全て「△△」という報告ですよね。お仕事で忙しい中、毎月このように報告を出しておられることについては本当に励まされていますが、宣教の面でさらに多くのことを行う点で、私たち長老団が兄弟に助けになれないか、そのように考えています。

 

私:(苦笑)お気遣いありがとうございます。終わりの日における宣教の重要性については私も重々承知しておりますが、ただ、こればかりは無理矢理するものでないと思っていますので、自分自身本当に語りたいと思うときに語り、それを時間として今後も報告させていただきます。

 

長老団:そうですか。ということは、今兄弟は進んで宣教活動に携わろうというお気持ちではない、ということでしょうか?

 

私:そうですね…そんな気持ちではない、と言い切ってしまうのは少し乱暴なように聞こえてしまうので難しいですが、積極的にはなれない、という言い方で勘弁していただけませんか?

 

長老団:(苦笑)そうですか。

 

私:たしかに今、兄弟たちがご指摘くださったように集会の参加にしろ、宣教の時間にせよ、決して模範的ではない状況ですので、たしかに霊的には弱っている状態なのでしょうね。ま、弱っているというよりは、疲れている、という表現の方が今の状況を表す言葉としては正解かもしれません。

 

長老団:わかりました。でも兄弟にとってなにか積極的になれないとか、疲れているとか。何か要素と言いますか原因などはあるのでしょうか?

 

私:(しばし沈黙)…。ま、それについては私自身が神さまとの祈りの中で気持ちをお伝えしていますので…。あまり詳しいことについてはこの場で話すことは控えさせていただきたいのですが。

 

長老団:そうですか。しかしね、兄弟。私たちは会衆を見守るものとして任命されいるのでね。私たちにもお手伝いできることがあると思うんです。兄弟のお気持ちについてもう少し聞かせていただけませんか?

 

私:簡潔にいうと躓いた、というところでしょうか。

 

長老団:躓き、ですか…??

 

私:躓くことは悪いことですか?

 

長老団:いえいえ、そんなことはありませんよ。私たちはどんなことにでも躓くことがあります。

 

私:躓かせることは悪いことですか?

 

長老団:聖書の中にも人を躓かせないようにとありますからね、特に良心上の決定に関わる分野であれば特にそういうことがいえますね。兄弟は何か誰かの言動に躓かれましたか?

 

私:いえ、その前に。

躓かせる側が一方的に悪いわけではないですよね?同時に躓く側も一方的に悪いわけでもないですよね?

 

長老団:仰る通りです。

 

私:躓いたと思ったとしてもそれは誤解かもしれないことってよくありますよね?

逆に

躓きましたと言われた側も、それは違う、と言いたくなる時もありますよね?

 

長老団:そうですね。いずれにせよ真実を知ることはとても大切ですね。そして聖書的な方法で解決することができれば一番いいですね。深刻な問題であれば私たち長老ももちろんお手伝いいたします。

 

私:また、恥ずかしながら私もよくこの面で過去に注意を受けたことがありますが、躓かせたとされる側も、たとえ聖書の原則的に何も悪いことはしていないとしても、人に与える影響についてはいつも考慮するように言われていますよね?それがクリスチャン愛であると。仮にどちらかの側が「こちらは絶対に間違ってはいない」との一点張りだとすれば解決は見いだせるでしょうか?

 

長老団:なるほど、そういう時もあるかもしれませんね。間違っていない、という態度も傲慢ですし、躓いた側ももっと寛容になれないのかなど、問題によってかなり扱いが変わってきますね。ところで少し話が見えにくくなってきているように感じているんですが、〇〇兄弟は何に躓かれたのでしょうか。

 

私:では、率直に申し上げますが、私は最近の組織の在り方に関して躓きを覚え、少しついていくのが難しいと感じております。

 

長老団:(ギョッとした表情)う~ん…それは兄弟が組織や奴隷級からの指示に従いにくいということでしょうか?

 

私:躓いたとは申しましたが、従わないとは言っておりません。心が付いていかないので疲れている、という意味です。仲間のクリスチャン同士であれば誤解もあるでしょうし、話し合いの余地もありますが、組織の在り方に躓いたということになれば、組織側はエホバの立てた権威ですから間違いはないわけですよね?なのでこの場合、私が躓いたというのであれば100%私が誤解しており、100%私の認識が足りず、躓いた私が完全に間違っているということになりますよね?ですから疲れていると先ほども言わせていただきました。

 

長老団:エホバは兄弟の気持ちをよく理解していると思いますよ。よ~く祈ってください。

 

私:ですから最初にこの件はすでに神さまに祈っているのでこの場では言いたくないと申し上げさせていただいたのですが?しかしそれでもどうしても言うように皆さんから圧力を感じましたので、私の気持ちを少しお話しましたが、やはり不完全な人間が話しあう以上、誤解は避けて通れません。この件に関しては話すことは控えさせていただきますがよろしいでしょうか。失礼させていただきます。

 

 

(ドアをバタン!と閉める)

 

 

……という、何ともリアル感あふれる夢を見ました。(苦笑)

なんでこんなに詳細に一字一句覚えているのでしょうね。面白いから夢を書き起こししてみました。何かのお告げかしら?((笑))近々呼び出しを喰らうのでしょうか?

 

 

しかし…夢の中でもなかなか強気になり切れてないですね。これじゃあホントのリアル私ですよ。(;^_^((笑))

ま、普段ヘーコラしてあげているのも会衆の平和の為ですからね。私の場合は、別に目の前にいる長老や成員に恨みがあるわけじゃないしね。郷に入れば郷に従え、ですよ。そんな場所で敢えて反対運動のような行動はしませんけどね。王国会館にいるのならば、そこでの最低限のマナーを守るのみです。販売員が売り場に出たら販売員になるのと同じです。接客でムカついたからといってお客さんと喧嘩しませんよね。怒鳴られても我慢しますよね。それと同じです。そのストレスを少しSNSで吐き出しているだけです。

 

 

 

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少し話はかわりますが、ついでにもう一つ。。

最近はブロガーさんもすっかり入れ替わって、アメブロでもツイッターでも、新規の方も含め様々な方が自分の思いを綴られていますね。そんな中でも色んな事情で組織から抜けることができない現役の方のブロガーさんには本当に励まされています。同じ立場だからという思いはもちろん働いていますが。

 

現役組に向かって、時に「早く抜ければいいのに」とか「ウジウジしてる」とか「裏表だ」などと悪口を言う人もいますが、我々現役覚醒組も事情は複雑ですからね。我々がどんな気持ちで、どんな葛藤を感じながら、現役を続けているのか、続けざるを得ないのか、そこに考えが及ばないのでしょう。でも他人がどんな風に感じるかも自由ですからね。以前にも記事にしたことがありますが、例えば排斥などで忌避の辛い目に遭っている人からしたら、現役組は甘えているように見えてしまうのかもしれません。それは仕方のないことです。ですからそんな悪口にいちいち反論しないのが賢明な対応だと思います。焦らず騒がず、自分にとって、一番ベストな方法をとってください。断絶届を叩きつけることが正解だ、なんて、そんな暴論ありませんからね。

 

でも、なにかアクションを起こすことは大事かもしれませんね。人にではなく自分にね。特権と呼ばれるものを1つづつ手放していくとか、野外奉仕には出ないようにしていくとか、聖書の朗読の注解以外はしないようにするとか…。逆に世俗の仕事をきちんとするとか、一般社会との繋がりをきちんと作り上げておくとか…。それも人それぞれですけどね。何にせよいつでも飛び出せる状況を作っておくことは大事だと思います。会衆の誰かに逆証言を試みるとか、意味深な注解をするとか、長老に突っかかるとか、周りにアクションを起こすのはあまりオススメしません。逆証言するなら家族位にしとくのがいいですね。私個人の意見ですけどね。

 

 

私もこの数年かけて本当に少しづつ少しづつでしたが、脱塔に向けた準備を整えることができました。幽霊部員にも磨きがかかってきたでしょうか。((笑))ZOOM集会の今がチャンスだ!という意見もありますね。それはそれで参考にさせていただきますが、ここまで丁寧に丁寧に動いてきましたから、ここで足を踏み外さないよう細心の注意を払っていきたいと思っております。

 

後半は現役組へのエールになってしまいましたが、これにて本日のつぶやきは終了です。読んでいただきありがとうございました。