2016年8月28日

時間は容赦がない。
味方なのか、時に試練を与える。

明日は49日。
仏教では彼が仏様になる日。
逝かせてあげないといけない日。

わかってる。
もう彼には2度と会えないこと、彼に触れることすらできないこと。声もきけない。抱きしめてもくれない。

亡くなるとはそういうことだよね。
私の人生から彼がいなくなったの。

ちゃんとわかってる。
この48日間で思い知ったことだもの。

だけどこの胸がきゅっと締まったような苦しさ、底なし沼みたいな寂しさ、心に空いた大きな穴はどうしたらいい?

…それも、それさえも彼が私にくれたものだから、この切なさ苦しさも受け容れるしかないこと、それもわかったの。


ただね、やっぱり好きなの。
彼を愛してる。

触れてしまうと苦しくてどうしようもなくなるから、まだ心に蓋をしてる。


彼がくれたものを愛でて、空に話し掛けて、頑張って笑顔にして、毎日を必死に過ごしてる…。彼が見守ってくれてると信じて。

今日ね、娘の学校行事だったの。
私が時間をとめてた間に、娘はしっかりと娘の時間を進めていた。元気に笑って、友だちと仲良くして。
誇らしくて、逞しさに感動して。
感謝がこみ上げた。


私はあえて苦しさを抱えながら進まなきゃならないんだね。
彼はもう旅立ってしまったのだから。

私は生きていかなきゃならないのだもの。
彼の分も。

私は弱いからまだまだ彼を想って泣くだろう。
寂しくて誰かに頼りたくなっちゃうかもしれない。
逃げてしまいたくなるかも。

でも、頑張ろう。
頑張るしか方法はないのだから…。

次に彼に会えた時に彼に言えるように。
~ねぇ?私頑張ったよ?貴方が愛してくれた私、精一杯自分の人生を生きて貴方のところに来たよ。ようやく会えたね。
抱きしめて…。~

天国で彼にそう言えるように、今をがんばろう。

明日は彼を笑顔で送ろう。
また会えるまでしぱらくのお別れだものね。

これからの私の人生は、彼に向かっていくんだ。
そう思えば、天国との遠距離恋愛も頑張れるかしら。

さ、明日着る礼服と、ストッキングと、黒いバッグ、お花…準備しようね。

がんばれ!私!
笑顔で彼にありがとうしなきゃ~