2016年7月23日
彼が亡くなる前にね、彼としたいことリストを渡したの。
パフェ食べたい
ウェディングドレス着て写真とりたい
1度でよいから朝まで一緒にいたい、朝ごはん作ってあげたい
ずっとギュッとしててほしい
靴をプレゼントしてほしい…
等などね、彼に渡したの。
お前のために、少しでも叶えられるように頑張るなって笑ってた。
でも病気がわかって、彼から別れてもいいよって言われて、私が彼に寄り添う決意をした時にね、手紙を書きました。貴方が逝くまで側にいる、離れない。
苦しいだろうけど、怖いだろうけど、離れるほうが何万倍も苦しいから…と。私はその時にひとつだけお願いしたの。
婚約指輪をくださいなって。
貴方と結ばれていたいから、指輪だけワガママさせてって…。
でも彼は1度も退院することなく逝ってしまった。
彼が遺してくれたものにね、お数珠があるの。
ひとつはまだ元気だった時に彼が身につけていたものを私にくれたもの。ひとつは彼がなくなるまで側においていたものを私が形見としていただいたもの。
今ね、指輪のかわりに私の腕にふたつあるよ。
毎日を身につけて仕事に行くの。
お数珠にキスをして、空を見上げて
~今日も頑張るね!~って強がりを言うの。
私のしたいことリスト、ひとつも叶えないで、貴方は逝ってしまった。
みんながね、また誰かを好きになれるよというの。
でもさ、少ないかもしれないけど心の中に彼との思い出を抱いた私を、そんな私を丸ごと愛せる人っているのかな…。
もしそんな人が現れたら奇跡ね。
ある人はね、奇跡は起こすものだって。
私がまた誰かを心底愛した時に、初めて腕からこの2本が外されるんだろうな。
やりたいことリスト、私が叶えられる日がきたら、この哀しみを越えて、また誰かを愛せたら、その奇跡に私は泣くかもしれない。
また腕にキスをした。
彼に話す。
~今日も無事に終わったよ。ため息ばかりで、食事もなかなか食べれないけど、なんとか生きてるよ。みんな優しいよ。ただ貴方が居ないと、私、心から笑えないみたい。どうしよ。進めるのはいつかな…~
また彼を思ってお数珠にキスを繰り返す。
前へ。進める日を願って…。
彼が亡くなる前にね、彼としたいことリストを渡したの。
パフェ食べたい
ウェディングドレス着て写真とりたい
1度でよいから朝まで一緒にいたい、朝ごはん作ってあげたい
ずっとギュッとしててほしい
靴をプレゼントしてほしい…
等などね、彼に渡したの。
お前のために、少しでも叶えられるように頑張るなって笑ってた。
でも病気がわかって、彼から別れてもいいよって言われて、私が彼に寄り添う決意をした時にね、手紙を書きました。貴方が逝くまで側にいる、離れない。
苦しいだろうけど、怖いだろうけど、離れるほうが何万倍も苦しいから…と。私はその時にひとつだけお願いしたの。
婚約指輪をくださいなって。
貴方と結ばれていたいから、指輪だけワガママさせてって…。
でも彼は1度も退院することなく逝ってしまった。
彼が遺してくれたものにね、お数珠があるの。
ひとつはまだ元気だった時に彼が身につけていたものを私にくれたもの。ひとつは彼がなくなるまで側においていたものを私が形見としていただいたもの。
今ね、指輪のかわりに私の腕にふたつあるよ。
毎日を身につけて仕事に行くの。
お数珠にキスをして、空を見上げて
~今日も頑張るね!~って強がりを言うの。
私のしたいことリスト、ひとつも叶えないで、貴方は逝ってしまった。
みんながね、また誰かを好きになれるよというの。
でもさ、少ないかもしれないけど心の中に彼との思い出を抱いた私を、そんな私を丸ごと愛せる人っているのかな…。
もしそんな人が現れたら奇跡ね。
ある人はね、奇跡は起こすものだって。
私がまた誰かを心底愛した時に、初めて腕からこの2本が外されるんだろうな。
やりたいことリスト、私が叶えられる日がきたら、この哀しみを越えて、また誰かを愛せたら、その奇跡に私は泣くかもしれない。
また腕にキスをした。
彼に話す。
~今日も無事に終わったよ。ため息ばかりで、食事もなかなか食べれないけど、なんとか生きてるよ。みんな優しいよ。ただ貴方が居ないと、私、心から笑えないみたい。どうしよ。進めるのはいつかな…~
また彼を思ってお数珠にキスを繰り返す。
前へ。進める日を願って…。