明日、元夫が娘に会いにやって来ます。私には苦行でしかない、元夫のいる空間。

娘には前にパパとママは運命の相手じゃなかったのよ…と説明しました。シンデレラが好きな娘は運命の相手の意味が少し理解できるからです。

でもパパとママがいつかは元に戻るかも…とどこかで思っていて、私に何度もパパのどこが嫌なの?と聞いてきます。

口が避けても、私が妊娠した時からの経緯は話せない。墓場までもっていくことだから。

それに元夫は何年も前に再婚している。

迷いに迷って、悩みに悩んだけど、娘に今夜、パパが運命の相手と出会い、結ばれたことを伝えました。

私は複雑な家庭で育ちました。中学生になって自分の生まれた経緯を知らされ、しばらく人間不信になるくらいショックでした。多感な時期でもあり、大人が全て汚いみたいに感じて、信じられなくなりました。

そのことはいつまでも私には苦しい記憶として残っていて、もう少しはやい段階で断片でも知りたかったと、心の準備をしたかったと思ったものです。

私の親は本当に完璧に嘘を突き通していたから、私は自分が普通の家庭にいる人間だと信じて疑わなかった。ある日突然、自分の境遇を伝えられても、理解すらままならなかったのです。

そういう過程をふんだ私は、もう決して私と元夫が結ばれることはないという事実を娘に理解できるように説明しておこうと決めたのです。

ある日突然よりも、事実だけをまず知っておけば、納得するのに時間はかかっても年齢的にも自然となじんでいくかなと、そう私なりに考えました。

娘にパパにはもう運命の人がいる。
パパのことが大好きなら、大好きな人の幸せを祈ってあげようね…と伝えました。

最初はパパをその人にとられたと感じたようですが、段々相手への興味に変わり始めました。そして、明日パパに聞きたいことがあれば聞くとのことです。

娘なりに、現状を理解すべく色々な反応をしていくでしょう。でも、私はどんなことになろうとも娘のそばにいるから。

絶対に貴女を守るから。
喜びや嬉しさはもちろんだけど、悲しみな苦しさをママにわけて。私が悲しみや苦しさを貴女に渡さざるを得ないのが、とても苦しいけど、私も一緒に苦しむから…。だから、こんなママでごめんなさい。

明日パパと向き合って、たくさん思うことがあるでしょう。ママに全部ぶつけていいよ!一緒にのりこえよう。