観てきました、オッペンハイマー!

「物理学300年の集大成が大量破壊兵器なのか」、という友人のセリフが刺さります。科学と政治のせめぎあい、その葛藤の場面が印象的です。

長尺ですが冒頭から緊迫感でドキドキしながら観て時間の長さは感じませんでした。


映像表現も素晴らしく、時折挟まれる星の映像などもインターステラーの宇宙を思わせますし、原子の運動にも見えてきます。その没入感がすごい!

音響も2DXで観たのにも関わらず重低音の振動がお腹まで響き臨場感がとてつもなかったです。心臓と胃が終始ビックリしてました。(心臓に悪い😅)


キリアン・マーフィーの存在感もすごかった!ややエキセントリックな眼差しがオッペンハイマーの存在自体と重なるようでした。


やはりノーラン監督の作品は大好きだ、と改めて思いました!