「 犬部! 」

北里大学獣医学部の学生による、犬猫の保護と新しい飼い主さんを探す活動ついて書かれている本です。

一口に「犬猫の保護活動」と言っても、実際どのような事を行っているのか知らない人が大多数だと思います。

お金、時間、体力、気力、活動理由・・・色々な物が必要かつ自己犠牲の精神無くてはできない活動です。

しかも飼えなくなったから、いらないからと、簡単に犬猫を捨てたり、人に押し付けたりする人間と関わらなくてはいけません。

世話をしてあげなければ生きていけない。そんな弱い立場の犬猫に対して酷い扱をする人達。

そんな捨てる側の人間と関わると、そうとう精神的に辛い経験をするのではないでしょうか・・・



保護犬の世話をする。

簡単なようですが非常に大変だと思います。可愛いだけではありません。

仔犬や子猫の世話では、給餌や排泄の世話で夜も満足に寝れないでしょう。

中には問題犬もいます。

どんなに自分がきつい時も、時間が無い時も、自分の体力と時間をフルに使って毎日休む事無く世話をしなくてはいけません。


犬部では獣医の卵の方達が保護活動を行ってくれています。

将来、獣医という立場に立つ人達がこのような活動を経験してくれるのは、ペット業界にとってものすごくありがたいことだと思います。

文章の行間から、保護活動の肉体的、精神的大変さと、保護した犬猫に対する思いがにじみ出てきます。

一度読んでみてください。