トリミングをするペットショップって、

「床屋」

「保育園」

どちらがぴったりのイメージでしょう?


ずばり


『保育園』


こちらが正解です。


お客様から愛犬を長時間預かってトリミングをするわけですから、当然、保育園的要素の方が強いと思います。

トリミングに来るワンちゃん達ってとっても賢いんです。

お店の事や、自分が構ってもらったトリマーの事すごい覚えてます。

だから初めてお店に来たワンちゃんは凄い緊張してるし不安になってます。

こんな事を思っている事でしょう。

 「なんだ?この場所は?」

 「この人達なんなの?」

 「この人耳掃除とか爪切りとか肛門絞りとか痛い事するよ!」

 「帰りたい!お母さん!」


人間だって始めていく店や初めての人と接触する時は、不安になったり落ち着かなくなったりするものです。

人間の2~3才児と同じぐらいの知能しかないワンちゃんは人間の何倍も不安を感じる事でしょう。


トリマーだって初めてのワンちゃんのトリミングは緊張します。

 「この子はおとなしくしてくれるかな?」

 「嫌な事をしたら咬んだりするのかな?」

 「とっさに動いたりしないかな?」

 「神経質かな?」

 「トリマーの事を信頼しているかな?」

実際、初めてのトリミングで協力的でなかったり攻撃的だったりする子も、回数を重ねていくうちにおとなしくトリミングできるようになったりします。


トリマーと犬には信頼関係が絶対必要なのです。


ワンちゃん側:「この人この前の人だ!この人だったら大丈夫。」

トリマー側:「この子はこんな感じの子。頑張ってもらおう。」

ワンちゃん側:「ここは我慢する所。頑張ろう。」

トリマー側:「ここはちょっと嫌がるから、気を使ってやろう。」


お互いトリミング中に色々と考えてると思います。


こんなワンちゃんとトリマーの気持ちを理解していない飼い主さんがたまにいます。

 「今日はあそこのトリミングサロンがいっぱいだったから、別な所にしよう。」

 「あそこのお店はホテルが安いから、ホテルだけだそう。」

 「割引きチラシがあった!今回はここに出そう!」


ワンちゃんが可愛そうです・・・


トリミングとホテルも同じ店にした方が犬もトリマーも安心するし、トリミングサロンもちょこちょこ変えては駄目です。

トリミングサロンを頻繁に変えているお客様のワンちゃんをトリミングをすると、嫌がったり、落ち着きがなく動いたりして、トリミングしにくいワンちゃんが多いです。(これは怪我に繋がりやすいです。)

多分この様な環境のワンちゃんは、トリマーに対して信頼するという事ができていないのだと思います。

すべて飼い主さん次第なのです。

言葉を話せない“犬の気持ちを考えてあげる”事が大切ですね