今回使用したのは主にPhotoshopです。
(Illustratorはほんのちょこっと)
【結論】
(現時点では)
生成AIは、人物の「手(足)・指」などは苦手
この写真に、
「麦わら帽子をかぶっている女性の後ろ姿」がほしいと思い、
Fireflyで生成してみました。
生成したい場所を、なげなわツールで囲みます。
プロンプトは、
1~2分っほど待つと、
おお!
1回目から、なかなかいい感じの女性が生成されました!
海や山も、コンテンツに応じて生成されています。
賢い!!
が、よーーく見てみると、
足の裏につながる左足首あたりが、ちょっと不自然です。
さらに、麦わら帽子のつば部分に置いた手が、帽子と一体化した
生成がされてしまいました。
そもそも「指」ではない!
しかも、腕はたくましくて力強さを感じます
このプロンプトで、このあと3回再生成しました。
水着姿の黒人女性の後ろ姿や、日本人っぽい女性も生成されましたが、
「手」が正確に表現できているものはありませんでした。
プロンプトを変えて、この後5~6回生成しましたが、
女性のスタイルや質感も変わっていくから、
今日のところは、一番最初に生成した女性を使用し、
この写真をもう少し加工します。
足の違和感だけでも隠して・・・。
写真と生成したレイヤーを下にずらすと、空の風景が見切れてしまいました。
なげなわツールでこの部分を囲って、
生成塗りつぶしをクリック。
プロンプトはナシでOK!
1分後・・・
雲と空は、違和感なく生成されました。
実際の案件では使用できませんが、
この画像を利用して「セールハガキ」のデザインを作ってみました。
(ただテキストをのせただけ)
なんとなくセールの雰囲気っぽくできました。
この背景で「夏旅」のバナーとかも作れそうです
【感想】
人物の細かいところはまだだとしても、
物や背景・風景はかなり高精度で表現できそうです。
学習して、日々精度が上がっていくのでしょう。
今後ますます楽しみです