オーディション番組。
昨年のコロナ禍はPRODUCE101とNiziUみてました。
夢に向かう努力、落ちる者と残る者の友情、プロの先生方の真摯なアドバイス、ぐんぐんスキルが伸びる若さ、どれも素敵で輝いてるなぁという程度の軽いファンでした。
今年は THE FIRST プロジェクト。もちろんみてました。
最初はいつもどおり軽い感じで見てたのですが
3次審査あたりから、めちゃめちゃツボにハマってきました。
Produce101に乗れなかった理由はファン投票があること。
その子の才能の評価は、評価する才能がある人に任せるべきだ、と私は思うタイプなのです。
ファンは後からついてくるので、ファン目線を気にせず夢に向かってほしいです。
NiziUは、女の子たちが精神的に追い込まれる姿が垣間見えて
デビューしてからがちょっと心配になってしまっていまいちハマれませんでした。
J.Y.Parkさんの言葉には毎回癒されましたけどね!!
このThe Firstは、評価は素人ファンを巻き込まずSKY-HIさんの責任で行うし、
その舞台も合宿所や富士山がみえる広場などとても質素で、
それがむしろ本気で自分のお金でやってるんだなぁと感じられました。
3次審査くらいのメンバーは、ほぼ別の事務所でオーディション経験があり、
グループで活動したけど解散したとか、芽が出なかった子たちがほとんど。
才能はあるのに仲間とのコミュニケーションがうまくできない子、
ダンスでは世界で認められてるけど、歌ったことがほとんどない子、
俳優としての性質か性格かわかりませんがグループの中で悪目立ちする子、
それぞれみんな、歌の技術だけでなく、表情、メンバーとしての姿勢など
いろいろなことが課題として指摘され、
真摯にそれと向き合ってどんどん上手くなる姿がとても魅力的でした。
合宿の最後には、コミュニケーションが苦手だった子が
自分より経験がないと思っていた子に「歌うまいよね、どうやってるのか教えて」と頼ることができたり
自分たちの経験と思いを吐露しあったり、励ましあったりで
精神的にも技術的にも成長するのが本当に眩しくて
それに加えて楽曲、ダンスの構成や振付がなんとも中毒性があって
気が付いたらすっかりハマっています・・・。
BE:FIRSTとして11/3デビューですね。彼らのわちゃわちゃ感が可愛くて
TV放送を追いかけてしまうので、デビュー付近の放送ラッシュが楽しみです。