気になる覚え書き-夕日


熱発電チューブ

日本のメーカーが熱発電チューブと呼ばれる新しい自立の実用化にメドをつけたのだそうで、この金属製のチューブの中にお湯を流すことで発電するのだそうです。

まだ実用化には数年かかるそうなのですが、この技術が一般に広く広まれば今まで利用されてこなかった工場やビルの廃熱や温泉地の熱からも発電できるということですからかなり有望なエネルギーの一つとなることでしょう。

この熱発電チューブの特徴は小型で軽く最近いろいろと問題になっている二酸化炭素も出さないことから、かなり有望な技術となってくると言えましょう。

家庭で利用されている電気製品の中には、エアコンや冷蔵庫等のように発生する熱を利用して発電できるようになることも考えられますし、もっとアイディア次第で色々なことが可能になるかもしれません。

考えてみればパソコンからも熱が出ますし、わざわざその熱を下げるためにファンを回しているのも電機を消費していますし、今まで電機を利用して熱を下げてきたことが逆に発電できるようになる時代がやってくるかもしれませんね。