今日はかき氷の日 | われは河の子

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 箱館戦争が終結した明治2(1869)年、横浜に氷会社を設立した中川嘉兵衛という人物が、五稜郭を視察し、亀田川から濠に流れ込む水が飲料に適していることを確認して、翌年北海道開拓史から、濠1万7000坪を7年契約での使用権を獲得し、翌明治4年に結氷670トンを切り出し、アメリカ・イギリス船で横浜経由で東京永代橋の開拓史倉庫を貯氷庫として、函館氷(五稜郭氷)のブランドで販売。函館の特産品となり、宮内省御用達となり大成功を収めます。

 それまではアメリカ・ボストンから運ばれるボストン氷が主流でしたが、函館氷の方が品質が良く、コストパフォーマンスにも優れていたため大人気となりました。

 明治24(1890)年以降、五稜郭外濠の貸与規則の変更に伴い新たな採氷地を五稜郭の北方神山の地に求め、後年人手に渡りましたが、函館氷の事業は、大正時代まで続きました。




五稜郭の濠における氷の切り出し風景。


 なお中川嘉兵衛の作った横浜氷会社はのちの「ニチレイ」の前身になりました。




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