今でこそ、道内のコンビニでも黒霧島とかが普通に買えるし、大手のスーパーに行けば、二階堂麦やいいちこなどの本格焼酎(焼酎乙類)は当たり前に買うことができますが、北海道は元来糖蜜などを原料とした甲類焼酎が主流でしたし、現在でも合同酒精のビッグマン4リットルのペットボトルなどをご家庭で愛飲されている人は多いです。
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なにより安いですし、酔い醒めの鮮やかさや、糖質・プリン体が0なところなどが人気の秘訣のようです。
そんな北海道で、圧倒的なシェアを誇るのが、札幌酒精工業(株)のサッポロソフトです。
私はそもそもそんなに焼酎は好きではなかったのですが、安いし手早く酔えるので最近は飲む機会が多いのですが、それまではイオンのPB(トップバリュー)でも、セブンイレブンのでも何でもいいとニョウボに言っていたのですが、先日このサッポロソフトを飲んでみたところ、なんだかほのかに甘味を感じてなお爽やかなのです。
甲類焼酎ですから原材料は一緒で、添加物などもありません(韓国焼酎の眞露などは香料、甘味料添加です) ということは仕込み水の違いなのでしょうか?札幌の発寒川の水だそうです。
お馴染みの北の貴公子たかちゃんも家飲みで4リットルサイズを愛飲されていると前に聞いたので、ブランドは何を飲んでいるのか聞いたところ、特に決めていないとのことでした。
甲類は乙類に比べて味にそんなに変わりはないと言われていますが、飲み比べてみるのも一興かもしれません。
また、私は若い頃は焼酎は好きではなくそんなに飲まなかった印象がありますが、80年代に人気だったサントリーのマイルドウォッカ「樹氷」はなんのことはない甲類焼酎でした。
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マイルドウォッカというワードに騙されていただけでした🤣
つまり当時は味なんてぜんぜんわかっていなかったということでした。