おなじみのりまりまさんの記事に触発されて紫姫さんがご自身の体験された顔を隠す神について書かれていました。
りまりまさんは神功皇后の新羅征伐の時に顔中に牡蠣殻を付けて現れたワダツミの神、阿曇磯良(アズミノイソラ)についても触れ、イソラとは石籠星であり、地球上から見える太陽の次に明るい恒星で、古来船乗りの目標となったシリウスのことであり、そこから古語で灯台を意味するとも書かれていました。イソラ星はイヅラ星とも呼ばれたとも。
私が気になったのはイヅラとは異面とも書き、醜悪な顔、醜女(しこめ)を表す言葉でもあるということです。
なお、異面より悪い顔は面誤(ヅラゴ)というということを私は小学生の時に知りました。
奈良の法隆寺に収納されているおそらく胡人(ペルシャ人)を模したと思われる伎楽面の酔胡王(すいこおう)なども、奈良時代の日本人から見たら異面そのものだったのかも知れません。
紫姫さんが出会った顔を隠した神は自らの醜い顔を見られたくないのかも知れません。
もしかしたら異形の顔をした外国人(とつくにじん)の神なのかも?
アニメ「千と千尋の神隠し」に登場する、油屋の客として現れる顔を隠した神である春日様は、
奈良、春日大社に伝わる舞楽「蘇利古(そりこ)」で使用される雑面(ぞうめん)がモデルとなっています。画像と写真はすべてお借りしました


