天才だと思った人 | われは河の子

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天才だと思う人に出会ったことある?


中学の時の吹奏楽部の部長のA先輩。

1学年上のトランペッター。

 今考えると絶対音感の持ち主だったんだろうけど、歯の長さが短い方から長い方へ斜めになった櫛の歯を指で弾いてメロディを奏えたり、階段と天井との間のやはり長さが異なる柱をまるで木琴のように叩いて曲を演奏したりしていました。

 自分はトランペット吹きなのに、木管でも金管でも後輩の楽器を手当たり時代に取り上げては器用に演奏することもありました。ひとつ上の兄と、三つ下の妹はそれぞれ音大に行き、妹の方はプロのクラリネット奏者になりました。

 肝心のA先輩は函館ラ・サール高校へ行き、その後現役で岡山県の医大に入って現在では函館で循環器科医をしています。(ちなみに父親は内科医でした。)


私が一浪後京都の大学生になった翌年、2回生になった私はゴールデンウィークに

いつもの観光事業研究会の仲間と倉敷旅行に出かけましたが、電車を降りて駅前の横断歩道を渡っている時、不意に『みんつち⁉️』と呼びかけられ、こんな所で誰が?と驚いて振り返るとA先輩でした。

『お前何でこんなところにいるんだ?』

「なんでって、旅行に決まってるじゃないですか⁉️」

『そういやお前、京都に進学したんだったな?』

 嬉しいことに私の消息は元部長に伝わっておりました❣️


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