ウルトラマン(1966〜)の中で科特隊のアラシ隊員(石井伊吉後の毒蝮三太夫演)が主に使用したスーパーウェポンであるスパイダーショット
写真はお借りしました。
これ型の容器から発射される子ども用玩具シャンプーが昭和40年代初頭にあったのですよ。
写真はお借りしました。
スパイダーの中にセットした缶ボンベの中に入っているシャンプー液が、引き金を引くと泡になって噴出する物でした。
箱絵はアラシ隊員が、まさに発泡怪獣であるアボラスに攻撃しているイラストが描かれています。
実はコレ、函館の従兄弟兄弟がそれぞれ持っていたのですよ。私も一度遊びに行った時頭にかけられて嬉しかったけど、なにせシャンプーなんだから、遊んだ後はお風呂で流さねばならず、遊びに行ってそう簡単にやってもらえるものではありませんでしたが、ともかくスパイダーが子ども心にめちゃくちゃカッコよかったのです。
当時わが家にも風呂はありましたから,いつか親に買ってもらおうと思っていたところ、この泡のシャンプーの影響で髪の毛が抜けるという被害が出てしまったとかいうことが評判になり、販売は中止になってしまったような記憶があります。
従兄弟の家は父親が眼科医で金持ちだったので、大抵新しいオモチャは従兄弟の家で見て、体験して追従するというのが私が幼い頃の一連のオモチャストーリーでしたが、私の方が先駆けて従兄弟たちに羨ましがられた数少ないオモチャが、任天堂から発売された玩具のバッテング・マシンであったウルトラ・マシンでした。
写真はお借りしました
私が買ってもらったのは改良型でビニールのピンポン球大のボールの半球面にいくつも円形の凹が空いており、それがアームの回転により発射されて飛んで来ると空気抵抗で変化球になるという優れモノでしたし、玉は柔らかいビニール(プラスチック?)でそれをやはり柔らかい素材のバットで打つのですから室内で遊んでもそんなに危ないものではありませんでした。