結婚して1年ほどで予備校の仙台校に転勤になりました。赴任する前にニョウボと一度仙台に行き、住む部屋を探して来ました。2日くらいの日程しかなく、不動産屋に何軒か見せてもらったのですが、そう簡単に条件に合った所が見つかるのも難しいかと思われましたが、最後に行っ陸前原町駅から徒歩10分くらいの築年数はそれなりに古いですが、1階にスーパーのOKが入ったマンションが見つかりそこに決めました。マンションの前は古い旧道でしたが、商店街になっていて、便利そうでした。
このマンションに決めました。
そこで一度函館に帰っていよいよ引っ越しです。
急な話だったので、業界大手の○ート引越しセンターに見積もりを出してもらい、それを仙台校の事務局長に稟議書と共に提出すると、温厚なY局長は 「ああ、いいですよわかりました。」と言ってくれました。そこでそこにお願いして、わずか1年ほどしか住まなかった五稜郭公園のお堀のそばのアパートを引き払ってフェリーで函館から苫小牧を経て仙台に渡り事務局次長として着任しました。
ところが環境が変わったことが引き金になったのか、精神的に体調を崩し、マンションのすぐ近くにあった精神科医院を受診してそこで初めて鬱病という診断を下されました。そしてだらだらと出たり休んだりを繰り返しているうちに、今度は札幌校の次長が突然退職してしまい、急遽北海道に呼び戻されることになりました。そこでまたニョウボと2人札幌に行ってまた住まい探しです。 函館と札幌は300キロメートル近く離れているため、全然土地勘がありません。
札幌校は現在もJR札幌駅北口すぐそばにあります。
そこで現在ブロ友として付き合いのあるてーままが、JR学園都市線沿線がいいよとアドバイスしてくれたので、沿線新川駅徒歩3分の3階建ての小さいけど瀟洒なマンションを見つけました。
それでまたしても一旦仙台に戻って、今度は転勤先の札幌校の局長に、また引っ越しは○ート引越しセンターを使いたいと具申すると、仙台の温厚なY局長に比べてオラオラ気質な札幌のN局長に『馬鹿じゃねぇの‼️』と罵倒されました。
『そんな高いところ使っていいわけがないだろう⁉️俺がもっと安い所見つけてやるからそこにしろ!』と言われたのです。
確かに○ート引っ越しセンターは高いだけあって仕事は丁寧親切でしたし、背広などの衣類をそのままハンガーにかけたまま運ぶダンボールボックスは使い捨て可能とはいえしっかりとした作りだったので、仙台のマンションではそのまま使っていました。来てくれた業者は似たようなハンガーケースを使いましたが何回使い回しをしているのか?というような年季の入ったケースでした。
さらに札幌到着後も必要最小限の人員しか手配してくれなかったため、札幌校でアルバイトをしていた青年を急遽私たちの引越しの手伝いにも駆り出されましたし、てーままはおにぎりの差し入れまで持って手伝いに来てくれました。
その節はお世話になりました。感謝しています❣️