ナニャドヤラとキリストの墓 | われは河の子

われは河の子

ブログの説明を入力します。

はからずも杢兵衛さんと、紫姫さんが立て続けに青森県新郷村で行われるキリスト祭りのポスターを紹介されておりました。


 その山中の村にはイエス・キリストはゴルゴダの丘での処刑を弟のイスキリを身代わりに立てることで脱し、日本まで逃れて、この地で生涯を閉じたという伝説が伝わっており、キリストの墓と伝えられる十来塚までが残っています。

  また新郷村はかつて戸来(へらい)村という呼称であり、これはヘブライのことを表しているという日ユ同根説の傍証となっています。

 私自身も訪れたことがあります。


 

また、この地に伝わるナニャドヤラという不思議な囃子歌に乗せて踊られる踊りがあります。


歌い継がれている歌詞は意味不明ですが、

「ナニャドナサレテナニャドヤラ

ナニャドヤレナサレ デノーオナニャドヤレ

ナニャドヤラヨーナニャド

ナサレテヤラヨーナニャドヤラヨー」というらしく、古来解釈を巡って色んな説が唱えられて来ましたが、大正時代に岩手県一戸市の出身でロサンゼルスの神学校に留学した神学博士の川守田英二氏が、これは古代ヘブライ語で読めるという説を発表しました。


 それによると訳詞は

『御前に聖名を褒め称えん、御前に毛人を征討して、御前に聖名を褒め讃えん』という物になり、日ユ同根説を強力に後押ししました。